ドラマ

リッチマン、プアウーマン Blu-ray BOX 2

さとみちゃんの並々ならぬリッチマン、プアウーマン(主に日向徹)への思い入れを確認できたところで、本編ディスクの再生へ。

すべての話がディレクターズカット版になっていました。しかし、残念なことに、日向と真琴がらみの追加シーンはあまりないんですよね、まあ、ディレクターさんが、他は削ってもこの二人のシーンは残してオンエアしてくれていたことの現れとは思いますが、最終話の日向の回想シーンで出てくる、真琴をドクロの絵でびっくりさせる前の、日向がにやにやしながら眠そうな真琴を見ているシーンと、真琴の弁当から卵焼きをつまみ食いするシーンは本編に入れて欲しかったかなと思いました。

さて、さとみちゃんがらみの追加シーンをあげていくと、第2話で、朝比奈と車の中で話すシーンで、澤木千尋という偽名を使ったのが、日向の気を引きたくてという理由であること、日向が大切にしているだろう名前だからということが語られています。その会話の中で出てくる、「(日向さんには)澤木千尋さんは、インドに帰ったとお伝えください、大好きなインド人の彼氏が急病だって」には笑いました。

また、澤木千尋がネクストイノベーションの社員ではなく、大学生であることがばれて総務省に呼び出しをくらったシーンの後、総務省から出てくる、日向、朝比奈、真琴の三人でのシーンが追加されており、私のせいで、と出入り禁止になったことを朝比奈に謝る真琴の様子を、振り返って気遣う様なそぶりを見せる日向が見られます。

第10話では、日向が燿子と一緒に真琴を探しに行った帰りに、駅で電車を待つシーンで、燿子が日向に、「いつから、いつ夏井さんのこと、こいつだって思ったの」と聞くシーンが追加されていました。日向はちょっと考えて、真琴との思い出がフラッシュバック(最後に会った「120点、完璧です」から、出会いまでをさかのぼる様に)した後、「わかんないなあ、いつのまにか、隣にいるのが普通だったから」と言うのですが、これは日向と真琴の、そばに居るのが当たり前で心地よいという関係性が垣間見られて、何気に良かったです。

そして最終話では、真琴がブラジルから帰ってくる場面で、抱擁の前に会話を交わすシーンと抱擁後に写真を撮るまでのシーンが追加されていました。

その他に、朝比奈恒介、燿子、ワンダースリー関連ではたくさんの追加シーンがあり、リッチマン、プアウーマンのファンなら買って損はないと思います。

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