ドラマ

TBSスペシャルドラマ「恋」

さとみちゃんが、小池真理子さんの直木賞受賞作「恋」を原作としたドラマに、主演として出演することが発表されました。

LINEで、しばらく東京を離れてドラマの撮影があると言っていたのは、この事だったんですね。

共演は、リッチマン、プアウーマンでも一緒だった井浦新さんが大学の助教授、片瀬信太郎役、そして、その妻の雛子役の田中麗奈さん、他に斉藤工さん、渡部篤郎さん、原田美枝子さんが出演されるそうです。

井浦さんの役は、なんと、さとみちゃん演じる主人公の女子大生、矢野布美子が恋をする役とのことで、裏拳一発でふられた役から、恋人役になるとは、本人達は相当やりにくそうに思いますが、そこは、俳優さん。さとみちゃんも、「井浦さんと田中麗奈さんの演じる夫婦を見たとき、二人をこころから愛せると思った」とコメントしていて全然気にしてない様子。

ん?、二人?。

そうなんです、どうも、さとみちゃんの役は、井浦さんと田中さんの夫婦の両方に”恋”をする女性みたいなんですね。田中麗奈さんとのキスシーンや井浦さんとのラブシーンもあることが、日刊スポーツのサイトの記事に書かれていました。

いったいどんな話やらと興味が沸いて、新潮社のホームページに小説「恋」の一部が「立ち読み」としてアップされていましたので、読んでみたところ、「肉のつながり」だの、「性の営み」だのと、扇情的な単語のオンパレード、とても官能的な話のようです。このままドラマ化すると、とてもゴールデンタイムで放送できるような内容ではないような気がしますが、どのように脚本化されたのかも興味深いです。

それだけでなく、矢野布美子は、殺人事件の加害者でもあるとのことで、さとみちゃんも、その大変な役柄にプライベートまで引きずってしまったとLINEのメッセージで書いていましたが、殺人者の役は、インシテミルの関水美夜で演じていますし、女性とのキスシーンも、「SMAP×SMAPチャレンジだらけの生放送直前SP」の「同性のラブシーンのオファーが来た場合、引き受ける」の質問に「YES」と答えて、幕末純情伝で、真琴つばささんとキスするシーンがあったことを話していましたので、これらのことで、プライベートまで引きずるほど「大変」とは言いませんよね。

とすると、「大変」の意味は、やはり、布美子の「性癖」にあるんでしょうか、なにしろ、上記の「立ち読み」より引用すると、

信太郎と雛子が肉欲にさいなまれるようにして互いをむさぼり合っている光景を眺めていたかった。一人になると、その光景を想像して楽しんだ。

というような女性なので。(^_^;

「立ち読み」で、原作を読んでみたくなりましたが、次のシーンがどうなるかハラハラしながら見るのがドラマの面白さでもありますし、どうしようか思案中です。

放送は、今秋との事で、さとみちゃんがこの難役をどのように演じているのか、見られるのが今からとても楽しみです。

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