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さとみちゃん出演番組「さんまのまんま」 感想

さとみちゃん出演番組「さんまのまんま」 感想

8月2日(土)に放送されたフジテレビのバラエティ番組「さんまのまんま」ですが、さとみちゃんについて結構貴重な話があったことから、遅ればせながら内容紹介と感想を書いておきます。さとみちゃんは玉木宏さんと映画「幕末高校生」の告知のために出演していましたが例によって本ブログではさとみちゃん中心に書きますのでご容赦ください。

さとみちゃんは、プードルに見える抽象的な絵の描かれたグレーのトレーナーに、白のスカートというファッションで、髪を後ろで束ねて前髪をサイドに流すヘアスタイルでした。

冒頭、さとみちゃんの年齢や玉木さんが昔さんまさんが通っていたゴルフ場でバイトをしていた話があったあと、突然、さんまさんがさとみちゃんに対し、「凄い近眼なんでしょ?」と問いかけます。

さとみちゃんが真顔で「なんでですか?」聞き返すと、更にさんまさんが、「え、目が悪いんじゃないの?乱視?」と質問します。さとみちゃんは、「いいえ、私、目は今1.5です」と当惑したような表情で答えていました。

これに対しさんまさんが、「ガレッジセールのゴリが、昔クイズ番組で一緒だったこと覚えてます?」と聞き返して、さとみちゃんが「あのう、からくりテレビ?」と記憶をたどるように答えると、さんまさんは、「ゴリがずっとこうしてて」と言いながら両腕を胸の前で組むようなポーズをします。

続けてさんまさんが、「あいつ毛深いから・・・・」と言い出した所で、さとみちゃんが、何か思い出したらしく、「ああ、違いますよ、それ岩尾さんですよ」と、フットボールアワーの岩尾さんの名前を挙げるのですが、直ぐに間違いに気付き「あ、違う、ゴリです」とゴリさんを呼びつけにしてしまい、慌てて「ゴリさん」と言い直していました。

「ゴリさんだ、そうだ思い出した!」と、手をたたいてはしゃぐように笑うさとみちゃんに対し、さんまさんが、「最初、(ゴリさんが)腕を組んでクイズ考え込んでたら、猫抱いてると思ったんでしょ?」と確認するように聞くと、笑いながら頷いて認めるさとみちゃん。

どうやら、さとみちゃんはゴリさんについて、売り出しのために猫を抱いて登場する芸人さんだと思っていたらしく、本物の猫を胸に抱きかかえていたと思っていたようです。それで、ゴリさんが何かの拍子に、「そうだ」と言って、両腕を振り上げるような仕草をしたとき、目の悪いさとみちゃんは、ゴリさんの持っていた猫が砕け散ったと思って悲鳴を上げたという事のようでした。さんまさんがこの話をする最中、さとみちゃんが恐縮するようになんども頷いていました。

さとみちゃんは、「この時は、凄い(目が)悪くて、その後レーシックしたんです。」と告白していました。

私にとっては、さとみちゃんがそんなに目が悪かったというのは初めて知りましたし、レーシック手術を受けていたというのも初耳です。レーシックについては、ネットでいろいろと良くない噂も読んだので心配ですが、今のところさとみちゃんには副作用のようなものは出ていないようですので、ちゃんとした病院で治療すれば問題ないのかなと思いました。

それにしても、隣に居る人の腕の毛がいくら剛毛とはいえネコに見えるとは、レーシック手術前のさとみちゃんは相当目が悪かったんですね。私もかなり視力は悪く裸眼で0.02くらいですが、明るい場所であれば多分腕の毛とネコは区別が付くと思います。

ただ、人の目(脳も含めて)は見たい物を見るように出来ていますので、先入観を持って見てしまうと、腕の毛(ただし剛毛)がネコに見えることもあるかも知れません。また、普段、眼鏡を掛けて見ている物は、眼鏡を外して裸眼で見ても大体の形や色で何なのか識別できますが、初めて見た物は分からなかったりしますので、さとみちゃんの場合もその様な状態だったのかなと想像しました。

さて、話を戻しますが、「(ネコが弾けたと思って)どんな気持ちだったの」と聞くさんまさんに、「びっくりして」と言うさとみちゃん。言い訳するように、「でも、良く芸能人の方いらっしゃるじゃないですか、ネコ連れてる方とか、犬連れてる方とか」と言いますが、「いないよ」とさんまさんに速攻で否定されていました。確かに、見たことはないですね。(^_^;

次にさとみちゃんに出身地を聞くさんまさん。さとみちゃんは「東京です」と答えますが、さらにさんまさんに、実家から通ってるのかと聞かれて、「3年前に一人暮らし始めました」と答えていました。

3年前と言えば、さとみちゃんにとっての転機となるニューヨーク一人旅や先輩からのアドバイスなど、今のさとみちゃんを語る上で結構重要なエピソードのちょっと後くらいでしょうか?ファッションや仕事について自分で選ぶことの楽しみを知ったと雑誌等で語っていましたが、住む場所についても例外ではなかったようです。

ここで、「隠しカメラで、もし部屋の中撮られたら世間にみせられない」とさんまさんが言いだし、さとみちゃんが、「なんでですか?なにしてるんですか?」と問いただしますが、さんまさんは、「お前ら何してる?家で」と逆に玉木さんとさとみちゃんに問い返します。

一瞬考える二人ですが、ここでさんまさんが、「石原さんも普段、家やから、パンツのゴム、パチン、パチン」て、パンツのゴムを引っ張る仕草をしながら言って、玉木さんとさとみちゃんが爆笑していました。

さらに、「俺も、たまになんか、パンツも下着も脱ぎたくなって、ボーっと見てる時あるもの」といって、股間を見るような格好して、さとみちゃんが爆笑しながら、「どういうことぉ」と突っ込んでいました。玉木さんに「お前分かるやろ」とさんまさんが振りますが、玉木さんは「あんまり分からない」と否定したあと、「何を、何で見るんですか?」と掘り下げようとします。意外と下ネタお好きなようですね。(^_^;

それにさんまさんが、「椅子に座ってて、長時間考え事してたりすると、ああ、もうって、コーヒーも飲んだ、お菓子も食べた、何しようかなと思って」とパンツを下げる仕草をして、股間をジーッと見つめるポーズをしたあと、「どうしてるかなと思って」と付け加えます。これにはさとみちゃんも大爆笑していました。

さんまさんの言葉に、「感覚でたぶんわかります、どうしているかは」という玉木さん。そうじゃない、誰も居ないからと言うさんまさんの、家族とかいると気を遣うからという言葉に、さとみちゃんが「家族の前でもしなかったんですか?」と疑問を投げかけます。

これに対しさんまさんが、「俺、前の奥さんのおなら聞いたことないし、俺もたぶん奥さんの前でおならしたことない」と言いだし、さとみちゃんが「凄い」と感心していました。大竹しのぶさんのおならを聞かないで終わってしまったというさんまさんが、「石原さんも家では自由におならをなさったり」と直球な質問を投げかけると、さとみちゃんは、( ^▽^)<しないよ!とは言わずに、照れながらも「確かに好き放題ですね、何でもしてます、お風呂上がりはバスタオル一枚ですし」と赤裸々に語っていました。

部屋で裸で過ごすという話から、玉木さんがいつも靴下をはかないという話しになり、ここで、さとみちゃんが「でも、靴下って凄いんですよ」と靴下を4枚重ねで履いていると言い出します。

「今、4枚重ねソックスが流行っていて、私の友達みんな、妊娠中の子とか、妊活している子たちがいっぱいいるんですけど、人間の体温て足元を暖めるだけで体温を1度上げると、免疫力がかなり上がるので、それで、1番下とか2番目の靴下が破れる人がいるんですけど、破れた場所によってどこが悪いか分かる」と言うさとみちゃんの言葉に、さんまさんと玉木さんがへぇーと驚いていました。

さとみちゃんは、さらに、「肝臓が悪いとか、胃が悪いとか、肺が悪いとかっていうのが、破れた場所によって足つぼってあるじゃないですか、それの場所とかで見えるんですけど」と足つぼとの関係について説明していました。

「今、(4枚重ねソックスを)毎日履いています」という、さとみちゃんに妊娠したいのと聞くさんまさん。さとみちゃんは、「したくないです、風邪予防です。」と慌てて答えます。しかし、さらにさんまさんが、「(妊娠)さしてあげようか?」と冗談めかして言うと、速攻で「大丈夫です!」と力一杯断っていたのが面白かったです。

さんまさんに、「結婚とか、夢ないんやろあんまり」と聞かれたさとみちゃんは、「あります、あります」と答えて、それを聞いたさんまさんが意外そうな顔をしていました。さとみちゃんには結婚願望がなさそうなイメージを持っていたんでしょうか?

結婚したいというさとみちゃんに対し、「女優さんやっていきたいんやろ、妊娠だ、やれ仕事休むだでできなくなるから、結婚しない方が女優さんは楽やんか」と問いかけるさんまさん。その問いかけにさとみちゃんは、「でも、お母さんの役とかもやりたいです」と答えて、さんまさんも「体験した方が、芝居としては効果があるやろし」と納得していました。

ここで、さんまさんも早く再婚したいと思っているいう話になり、玉木さんが「(再婚すると)一人で○ン○ン見られなく成っちゃいますよ」と言って、さとみちゃんも言葉のチョイスは無視してサラッと「そうですよねぇ」と同調します。「掛け替えのない時間が、一番大切な時間が」と煽るさとみちゃん達に対し、「それが一番大切な時間ちがうわ」と真っ赤な顔で突っ込むさんまさん。

しかし、ここでスイッチが入ったのかさんまさんの下ネタ話が止まらなくなり、「餌をもらえなかったひな鳥みたいになるんですよ、巣で死んでしまってる、こう」と、その部分の状態について身体で表現しながら言うのを見て玉木さんとさとみちゃんが爆笑します。

そして、さらに暴走しだしたさんまさんは、「男が性的に女性を求めるとか、好きな人が居るときの○ン○ンと、誰も居ない、何も考えていないときの○ン○ンは全然違うからね、わかる?」とさとみちゃんに問いかけます。さとみちゃんは、「え、いや、わか・・・、はい」と、ちょっと困った顔で苦笑いしながら頷いていました。

さんまさんは、そのさとみちゃんのリアクションを見て嗜虐心がうずいたのか、さらに、「寝起きの彼と、君にキスを迫ってくるぐらいの彼の違い、わかる?」と問いかけます。

さとみちゃんも今度は、「わかります!」とキッパリ答えて、さんまさんがコケて、玉木さんに「偉いね」と褒められていました。「わかります」と言った後の、(ん、これで良かったのかな)というように首を傾げる仕草をするさとみちゃんが可愛かったです。

さんまさんの、「あなた、この話早く切り上げようとしてるでしょ?」との突っ込みには、「だって、リアクションに困るんですもん、それ」と笑いながら本音を吐露していました。

まあ、かなり露骨な下ネタでしたが、バラエティでこういう話になったときの女性、特にさとみちゃんのような立ち位置(清純派)の女優さんにとって、リアクションって難しいですよね、ノリノリで話すのもアレだし、変に拒絶するとつまらないと思われるし、さとみちゃんは場をしらけさせないで良く対応できていたと思います。こういう話にも笑顔で対応できるさとみちゃんは大人だなと思いました。

さて、さんまさんも軌道修正して今度はさとみちゃんが可愛いと言う話になり、さとみちゃんの容姿を見て、「欠点どこにもないやないか」といいます。さとみちゃんは恐縮するように、「あります」と返していました。その欠点について、「今はなんとなく、ましになってきましたけど、唇とかはほんとに邪魔でした」というさとみちゃんに、「邪魔!?」ともの凄く目を見開いて驚く玉木さんが可笑しかったです。

さとみちゃんは、さんまさんに、どういう唇になりたかったかを聞かれて、小雪さんと松雪さんを上げていました。

今や、さとみちゃんの代名詞とも言えるぽってりした唇が、昔はコンプレックスだった話は他の番組でもしていますが、今もあまり言われるのは好きではなさそうなところが見えるんですよね、本当のところは本人にしかわかりませんが。

話を戻します。ここで、さんまさんのキスの話になり、親のキスシーンとか子供は見たくないという流れから、さとみちゃんが、お兄さんが去年結婚してもうすぐ双子の赤ちゃんが生まれるという話をします。

お兄さんの結婚の話を聞いた時の心情を、「お兄ちゃん、恋愛してたんだ、と思って」、「お兄ちゃん、チューとかしたのかなと思って」、「うそーって思っちゃって、もう」とミーハーな女子高生のように恥ずかしそうに口を押さえて笑い出すさとみちゃんが面白かったです。

お兄さんが恋愛していたことを結婚を知らされるまで知らなかった話は、平成13年12月16日放送の「はなまるマーケット」でもしていましたが、相当硬派なお兄さんだったのでしょうか?。もっとも、自分が恋愛していて、同居していない妹にその話をするかというと積極的に話すことはないだろうなとは思いますので、案外、兄妹だとそういうものかも知れませんね。

身内がテレビとか映画とか見てどう言っていると聞かれたさとみちゃんは、「この間、やたらキスが多いドラマをやってたんですけど、それとかも、ファッションが可愛いわねとか、ドキドキするねとか」と、そう言ったシーンには触れないように感想を言うと言っていました。

このキスの多いドラマは「失恋ショコラティエ」だと思いますが、確かにあれは、家族としては気まずいものがあるかもしれませんね。特に第8話の爽太と紗絵子が結ばれるシーンについて一切触れなかったであろう事は、容易に想像できます。(^_^;

さて、ここで玉木さんとさとみちゃんが持って来たお土産を渡すことになり、さとみちゃんが、袋の中から包みを取り出そうとするのですが、その様子を見ていたさんまさんが、「あ、ピアスじゃないんだ」と呟きます。どうやら、さとみちゃんが耳に付けているのがピアスではなくイヤリングだと分かったようで、さとみちゃんが「(ピアスの穴を)開けたことないんです」と言っていました。

これは、私も意外だったです。さとみちゃんもてっきりピアスをしているものと思っていましたが、違うんですね。この件について調べると、「なんか色々 月光環」というサイトに2009年にさとみちゃんが「アナザースカイ」に出演した時の話が載っていました。以下はその引用です。

★人生に欠かせない大切なもの『学生時代の親友にもらったイヤリング』
 「これ私の親友が誕生日プレゼントに買ってくれたんですけど、私ピアス開けてないんですね。やっぱり高校卒業したぐらいの年って、周りの子がメイクし始めたりとか、ピアスあけて垂らしてたりとか、すっごいかわいいなと思って憧れててたんですけど、やっぱり仕事上でも自分の家族の問題でもやっぱり、意識的にもそうなんですけど、開けちゃまずいのかなって思ってた時に、なんもその相談をしなかったんですけど、私の大好きな親友がプレゼントしてくれて」
●街娘のアップで耳におもいっきり穴開いてたらいやですね、山ほど空けてる人いますもんね 「もしそういう機会があれば、私的にはあけるんですけれども、仕事として」
●仕事で開け明けちゃうの?  「『開けろ』と言われれば覚悟はありますよ」
●おへそ開ける役は?  「でもホントしろって言われれば」
「なんか色々 月光環(http://www.3sy.net/new/log/eid3647.html)」さんより

「さんまのまんま」では、さんまさんに親から言われて?と聞かれてさとみちゃんが頷いていましたが、上の話を読むと仕事で演じる役柄の事も考えているなんて、凄くさとみちゃんらしいなと思いました。

さて、お土産の中身は、映画「幕末高校生」にちなんで、先日放送していた「玉木宏&石原さとみが食べる『幕末高校生』大江戸グルメ食堂」に出演されていた、勝海舟の玄孫の高山みな子さんの作られたという2つのガラス製のコップでした。コップの表面には、1つには「幕末高校生」の文字と勝海舟のイラストが、もう一つには「さんまのまんま」の文字とさんまさんのイラストが描かれていました。

映画「幕末高校生」の話から、いつの時代がいいかという話になり、今が一番いいというさんまさん。便利すぎて困ることないですかという玉木さんの問いに、自分はまだ、ガラケーで周りがみんなスマホなのでバカにされると嘆いていました。

「ガラケーだとLINE出来ませんしね」というさとみちゃんの一言に、さんまさんが頷いて、「石原さんに、メール教えてとか、電話番号教えてとか言わないで、LINEやってる?って言えるやろ」と、簡単に連絡先を交換できるのが羨ましそうでした。

そして、さんまさんが玉木さんとさとみちゃんに「(お互いに)LINEやってるの?」と聞き、二人がキャスト全員でグループLINEをやってますと答えていました。

ここで、さとみちゃんが「変な話、玉木さん、ほんとヤダってなったら、ブロックできるんで」と言って、玉木さんが動揺するのを見て、「ないですよ、ないですけど」と慌てて、フォローする姿が面白かったです。

「さんまのまんま」は、さとみちゃんがレーシック手術を受けていたこと、ピアスの穴を開けたことがないことなど、私の知らなかったさとみちゃんの情報が聞けましたし、トークの内容も盛り上がってとても面白かったです。

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