5→9~私に恋したお坊さん~

あなたのことが好きだからです。初めて好きって言いましたね。月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」 第2話 ネタバレ感想のようなもの

あなたのことが好きだからです。初めて好きって言いましたね。月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」 第2話 ネタバレ感想のようなもの

月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」第2話見ました。

ほんとに楽しい~。さとみちゃんが出ずっぱりだし、メガネ姿が可愛かったし、高嶺のボケと潤子のツッコミが夫婦漫才みたいで面白いし、何にも考えずに気楽に見られるのがいいですね。ストーリーもポンポンと小気味よく展開するので、1時間があっという間でした。

相変わらず唯我独尊の高嶺はいい奴なのか悪い奴なのか全く読めない展開で、潤子と寧々のピンチに颯爽と現れ、身を挺して潤子を守ったり、昇格試験に落ちて落ちこんでいる潤子に大好きなジミーチューのパンプスをプレゼントし、「気が済むまで一緒にいて差しあげます」と優しく寄り添ったりと、なんだ高嶺いい奴じゃんと思わせておいて、まさかの裏から手を回してた発言でドーンと落とすという、「FUJIYAMA」もビックリのジェットコースター振りが面白いです。

お寺での花嫁修業では、潤子のドジっぷりとドタバタぶりがコミカルだった一方、高嶺のラブレター(高嶺風に言えば恋文)のような短冊に記した言葉がロマンチックでした。

それでは、これから第2話のストーリーを紹介していきますが、いつもと趣向を変えてこの二人に紹介して貰おうと思います。

第2話ストーリー

高嶺「どうも高嶺です。今回は、私の将来の妻となる潤子さんと一緒に第2話のストーリーを振り返ってみたいと思います。
潤子「どうも潤子です。あの星川さん、あなたの妻になるつもりは全くありませんから。いい加減にしてください。」
高嶺「また、そうやって照れてらっしゃるのですね。」
潤子「(だめだ、この人話が通じない)いいから早く話を進めてください!」
高嶺「分かりました。私の妻のひゅんこはんが……、ふが、何をしているのですか」
潤子「いえ、あまりにしつこいのでちょっと口の両端を引っ張らせていただいただけです。」
高嶺「……(その冷たい目線がまた美しい)」
潤子「な、なに恍惚とした表情してるんですか!もう帰りますよ」
高嶺「黙契秘旨ですね。(四字熟語データバンク)」
潤子「はぁ?」
高嶺「いえ、そろそろ本題に入らないと読者の方が怒りそうなので……」

高嶺「前回、仕事でミスをし、月見高原とかいう片田舎風情で雨に打たれて、お誕生日なのに泣きっ面に蜂と落ちこんでいる潤子さんを私が颯爽とお迎えしたところからでしたね。」
潤子「また、人の傷口に塩を塗り込むようなことを、存在しない場所だからって地味に失礼だし、迎えに来ていただいたことは感謝しますけどその後が問題です。」
高嶺「私がお寺の一室に匿って差し上げたことですか?」
潤子「かくまってって、監禁されたんですよ(怒)」
高嶺「すっかり寛いでいたようですが?」
潤子「そ、それは確かにお風呂にお菓子に美容グッズと快適でしたけど…」
高嶺「それはよかったですね」
潤子「良くありません!、それにその後お祖母さまに見つかって大変なことになったじゃないですか!」
高嶺「あの時は私が間一髪でお助けし我が身を挺して逃走を手助けして差し上げました。」
潤子「どの口が言うんですか!あの時といい認識違いますから、ほんとに」、
高嶺「そして、もたもたしている潤子さんより先に自宅にお忘れになった服や靴を届けて差し上げました。」
潤子「一々かんに障る言い方を……、すっかり私の家族を見方につけたようですが、私には関係ないですから」
高嶺「初めて囲む賑やかな食卓はとても楽しいものでした。」
潤子「(聞いてないな……)高嶺さんのお寺って、食事の際も私語は一切禁止、音を立ててもいけないと窮屈でしたものね。」
高嶺「これも修行です。そんな私を見て潤子さんは少し同情していただいたようですね。」
潤子「ちょっと気の毒になっちゃって」
高嶺「それでちょっと可愛いなと思えてきたと」
潤子「思ってません!なに都合良く解釈してるんですか!」
高嶺「ちっ」
潤子「今、『ちっ』って言いましたね、ブラックでてましたよ、そんなキャラなんですか」
高嶺「空耳です」
潤子「耳をほじりながら言わないでください。」

高嶺「さて、ちょっと巻きが入っていますので少し飛ばしますよ」
潤子「あなたが悪いんじゃ無いですか?」
高嶺「潤子さんがお寺で花嫁修業をしたいと申しますのでお祖母様を説得しお寺に1週間おいて差し上げることになりました。」
潤子「What are you taking about?(なに言ってんですか?)話が大分すりかわってますけど(怒)」
高嶺「初日は、大分苦労されていましたね。」
潤子「ほんっとに大変でしたよ、慣れない炊事に裁縫に掃除とお祖母様にも監視されながらですし、疲れました。」
高嶺「そのせいで机に突っ伏したまま寝ておられましたね」
潤子「一生の不覚><」
高嶺「寝顔も素敵でしたよ」
潤子「はいはい、ところで私が寝ている間にキスしようとしたとか言ってましたがお坊さんがそういうことしていいんですか?」
高嶺「潤子さんの寝顔があまりにも美しく、つい」
潤子「ついじゃありませんよ、ついじゃ、他になにもしてないでしょうね?」
高嶺「……しておりません。」
潤子「怪しい。え、VTRがあるんですか?ちょっと星川さんなに逃げようとしてるんですか!」
(二人でVTRを見る)
潤子「(お姫様だっこ!?)な、なんで起こしてくれなかったんですか!」
高嶺「散々起こそうとしましたが」
潤子「確かに。自分の無防備さに嫌気がさします。」
高嶺「まったく、私でしたから良かったものの、他の殿方の前であのような姿をさらしてはいけませんよ」
潤子「星川さんも危なかったですけど(チクリ)」
高嶺「ところで私の恋文は気にっていただけたでしょうか?
潤子「恋文?ああ、あの短冊のことですね?あれ、何て書いてあったんでしたっけ?」
高嶺「……二度と忘れることのないよう、耳元で囁いて差し上げます。」
潤子「I don’t appreciate your comments.(そういう話はやめていただけますか)(Hapa Eikaiwaさんより) 」
高嶺「oh… well… Excuse me.(…どうも失礼しました。)」

高嶺「私の恋文について、ちゃんとこちらの方が纏めてくださいました有難うございます。」


潤子「雰囲気まで再現してて凄いですよね」
高嶺「では、私の愛の言葉をもう一度おさらいしてみましょう」
潤子「言ってて恥ずかしくないですか」

高嶺「1日目、お勤めご苦労様です。一連託生 あなたと一緒にいることができて幸せです。」
潤子「一蓮托生って、『事の善悪にかかわらず仲間として行動や運命をともにすること(goo辞書より』)という意味なんですね。一緒に悪いことしているときに使うのかと思ってました。(←管理人)」
高嶺「元は仏教用語です、潤子さんと同じ屋根の下で暮らすことができ、まさに『Everyday has been fulfilling.(毎日満たされていて、充実している)』これからもこの様に仲睦まじく暮らせるようにと願い綴らせていただきました」
潤子「仲良くはないですけどね。あまり聞きたくないですけど、一緒においてあった『ハナキリン』の花についても一応聞いておきましょうか読者の方も気になると思いますし」
高嶺「ハナキリンの花言葉は、『逆境に耐える』、『冷たくしないで』などたくさん有ります、アメリカでは突き出した唇のような花の形をしているので『Kiss me quick』と呼ばれているため、日本でも『早くキスして』という花言葉になったそうです(弥生おばさんのガーデニングノート『花と緑の365日』より)

潤子「星川さんが唇突き出して見せなくても分かります!」
高嶺「ハナキリンの様なトゲのあるところもいいですね(ボソ)」
潤子「何か言いました?」
高嶺「いえ、2日目の朝に初めて三休に会ったのでしたね」
潤子「そう、ホント可愛くて、2日目の夜もお夜食を持って来てくれて癒やされました。」
高嶺「どうやら三休を使った私の潤子さんへの懐柔作戦は上手くいっているようですね」
潤子「子供になにさせてるんですか。ああ、でも三休さんなら歓迎かな可愛くてギュッてしたくなっちゃうハート」
高嶺「……どうやら三休には1週間ほど懲罰房には入ってもらう必要がありそうです」
潤子「なに7歳児に嫉妬してるんですか!怖いこと言わないでください!」
高嶺「冗談です」
潤子「冗談に聞こえません。なんと言っても前科がありますからね。その『えっ』って顔またですか全く自覚がない所が怖いですよ」

高嶺「2日目、お勤めご苦労様です。寛仁大度なあなたの人柄のおかげで、いつもより皆が明るいように感じます。」
潤子「寛仁大度は『心が広くて情け深く、度量の大きいこと(goo辞書)』ですか。褒めても何も出ませんけど」
高嶺「潤子さんには寛仁大度で私の愛を受け入れていただきたく……」
潤子「偏狭頑固にお断りします(四字熟語データバンク)」
高嶺「でも、潤子さんが来てから寺の中が明るくなった様に感じるのは本当です、他の僧侶達も笑い声が良く聞かれるようになりました。」
潤子「みんな本当は音を立てて食事したり、大声で笑ったりしたいんですよ」
高嶺「それを引き出すことができるのも潤子さんの力、英会話スクールでも生徒たちに好かれているようですが、特に高校生の男子など頭の中は不埒なことばかり、あまり親しげにスキンシップしすぎるのも問題です。」
潤子「どこで見てたんですか!怖わ」

高嶺「3日目、お勤めご苦労さまです。この日々が永遠に続きますように 掌中之珠とは、あなたのことだった(管理人注:文末が隠れていてわかりませんでした)」
潤子「掌中之珠は、『最も大切にしているもの。目の中に入れても痛くないほどの最愛の子供や妻のこと(四字熟語データバンク)』ですか。お気持ちは嬉しいですが、私はあなたの妻になっていませんし、成るつもりも有りません。」
高嶺「垂頭喪気(四字熟語データバンク)」
潤子「ガッカリして見せても無駄です」

高嶺「4日目、お勤めご苦労さまです。良妻賢母なあなたの姿が目に浮かびました。手料理、美味しかったです。」
潤子「ノーコメントです。」
高嶺「管理人が何も思い浮かばなかったようです」

高嶺「5日目、お勤めご苦労さまです。あなたは実に感興籠絡な人だ。また惚れ直しました。」
潤子「感興籠絡は、『興味を引き起こさせて、思いのままに心を惹きつけてしまうこと(座右の銘にしたい四字熟語一覧)』ですか、私にはもったいない言葉ですね」
高嶺「先ほども言いましたように潤子さんには場の雰囲気を明るくし、人を惹きつける魅力があると思います。」
潤子「なんですか唐突に、そんなことで機嫌を取れると思ったら大間違いですよ」
高嶺「Okay,Turn a new leaf.(気持ちを入れ替えましょう)」

潤子「そしてこの日から、星川さんのもう一人のお見合い相手の足利香織さんが一緒に花嫁修業をすることになったんですよね。」
高嶺「お祖母様の意向で仕方無く」
潤子「可愛らしい方ですし料理も裁縫も掃除も上手ですし英語もできるしで、まさに完璧な花嫁さんじゃ無いですか。もう私に関わるのはやめて香織さんと結婚されたらどうですか」
高嶺「その言い方ちょっと嫉妬されているようですね。その日の英会話のレッスンもいつもより素っ気ない感じでしたし。大丈夫、私は潤子さん以外眼中にありませんから」
潤子「し、嫉妬なんてしていませんから」
高嶺「でも、お祖母様に花嫁としてふさわしくないと言われた後、廊下を歩いているとき寂しそうな表情をされていましたが」
潤子「そ、それは、三休さんや他の僧侶の方たちを会えなくなるのが寂しかっただけですよ、あなたのことなんて関係ありません。」
高嶺「まあ、そういうことにしておいて差し上げます」
潤子「悔しい!」

潤子「この日は、妹の寧々が大変な目にもあったし、星川さんのおかげで大事にはいたらなかったですけど」
高嶺「まったく、無謀にもほどが有ります、私が駆けつけなかったら二人とも危険な目にあっていたのですよ、寧々さんもですが潤子さんも今後はあのような場所に近づかないように十分に注意してください」
潤子「い、以後気をつけます」
高嶺「よくできました」
潤子「くっ…(Hang in there,junko.頑張れ私)」

高嶺「いよいよ最終日、潤子さんは正社員の昇格試験を受けたんでしたね」
潤子「誰かさんの邪魔が入らなければ、今頃は正社員になれてニューヨークに行く目処も立っていたでしょうにね」
高嶺「あなたは紛れもなくトップでした」
潤子「あなたに言われても嬉しく有りません、それにそのことを隠して優しそうな振りをするなんて」
高嶺「屋上のベンチでのことですか、私はほんとにあなたのことが心配で、慰めようとしただけです。好きな人が悲しい顔をしているのは私も悲しいですから」
潤子「す、好きって言えばなんでもゆるされると思ってます?」
高嶺「いえ、でも靴を履かせている間あなたの綺麗なおみ脚をまじかに接する事ができ幸せでした」
潤子「な、なに恥ずかしい事しれっと話してるんですか!って言うか星川さんて意外と煩悩の塊なんですね」
高嶺「そんな事はありません私が劣情をもよおすのはあなただけです」
潤子「れ、劣情って他に言い方ないんですか」
高嶺「情欲、色欲、性欲……」
潤子「もういいです、絶対あなたとは結婚しませんからね」

高嶺「ところで私からの恋文はどうしたのですか」
潤子「そんなものとっくに捨てました(箱の中に大切にしまってあるなんて言えない)」
高嶺「……(ニッコリ)」

All right. That it today.Well done.

すみません、最初は真面目に感想を書いていたのですが、自分で読んでいてもあまりにもつまらなかったのでどうするか悩んでいた所、ドラマでは語られない高嶺の視点で語ったらおもしろいんじゃないかと考えて書き始めたのがこの妄想記事です。

高嶺のキャラが一部崩壊しているの件については、山下さんのファンと原作ファンの方には申しわけありませんがご容赦ください。

英語部分について参考にしたサイト
文中に示してあるものをのぞいて「英語の達人さん」を参考にさせていただきましたが、使い方など正しいかどうかわかりませんのでご承知おきください。(Hang in there,junko.など)

次回予告

「ディア・シスター」の時と違い、「5時から9時まで」は、公式の予告動画のyoutubeへのアップロードがありませんので、残念ながら動画で紹介できません。

さとみちゃんがゲスト出演した「back numberのオールナイトニッポン」でさとみちゃん自身が第3話についてちょっと話していました。

さとみちゃんの発言によると木村アーサーと高嶺に男の友情が芽生えるそうで、原作の山渕百絵とアーサー、潤子の3人でお寺にとまる話かもしれませんね、山渕百絵が高嶺とアーサーのムフフな妄想に萌えるっていう。

そして、潤子と清宮も少し接近するらしいです。

テレビで流れた予告動画では高嶺と潤子が笑顔で手を取り合って走っている姿もありましたので最後は仲直りできるのかな。楽しみです。

画像は©tsuneo / 123RF 写真素材さんの物を加工しました。

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