ドラマ

「山の日」なので Find My Tokyoしてたら石原さとみちゃんの新ドラマ発表祭りに乗り遅れたでござるの巻き

さとみちゃん主演の新ドラマが発表されました!。タイトルは「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。

長いし「花咲舞が黙ってない」や「半沢直樹」みたいに主人公の名前をこれでもかと主張するあたり、タイトルからして地味にスゴイ。

発表は朝6時頃だったようですが、私が知ったのは午前11時頃。休みなのでゆっくり寝ていた、のではなく記事のタイトルにあるとおり 麻布十番でFind My Tokyoしていました。

twitterでの祭り状態の盛り上がりをみて、一瞬「えっ!」っと思って、よりによって今日発表するか、私も祭りに混ざりたかったorz。と若干悔しさがこみ上げて来たものの、それと同時に1年ぶりのさとみちゃんの連ドラ、しかも主演というニュースにうれしさがこみ上げてきました。

でも祭りに乗れなくてちょっと悔しかったので早速誰よりも早く(そこ張り合う?)原作本「校閲ガール(宮木あや子著、KADOKAWA/メディアファクトリー)」を購入してきました。

校閲ガール原作本
校閲ガールの原作本

ただ、これまでさとみちゃんが出たドラマで原作があるものは内容が気になって真っ先に読んじゃうタイプだったんですが、今回はいつもと違ってドラマが終わるまでは小説は読まないようにしようと思います。その理由は原作を読んでいるとドラマの感想がそれに引きずられることがあったので、ニュートラルな気持ちでドラマを見たいなと思ったからです。

まあ、最初の出だし(悦子に校閲されちゃった風)をちょっと読んじゃったんですけど。

初っぱなからエロ小説ミステリーを校閲する悦子の心の声が面白い、同僚とのやりとりが面白い、これはほんとに面白いドラマになるんじゃないかって期待させる内容でした。

ドラマの内容について

さて、肝心のドラマの内容ですが

オシャレが大好きな28歳の河野悦子が、夢のファッション編集者を目指し、出版社に入社するが、校閲部に配属され、派手なファッションという“戦闘服”に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう姿が描かれる。
引用元:石原さとみ:“校閲ガール”役でドラマ主演 地味な職場で派手に大暴れhttp://mantan-web.jp/2016/08/11/20160810dog00m200042000c.html

とのこと。

校閲のお仕事って漢字の間違いとか文章の間違いを直す仕事だと思ってたんですけど、公式ホームページ(http://www.ntv.co.jp/jimisugo/)によると、「季節にそぐわない描写がないか」とか、「事実と矛盾した記述がないか」とかまで見るんですね。

これを読んで思い出したのが、アーサー・C・クラークのSF小説「2001年宇宙の旅」の話。クラークによると初版本では地球の自転を逆に描写しちゃっていたらしいです。校閲者も気がつかなかったんですね。もっとも地上での話ではなく宇宙から見たときの話ですが。クラーク曰く「地球が逆に自転している『2001年宇宙の旅』を読めるのは初版本だけ」だそうです。

何を隠そう私もドラマ「失恋ショコラティエ」の感想で、月の満ち欠けが逆になっているのに気づかずトンチンカンなことを書いて恥ずかしい思いをしました。「さとみんの時間」校閲部があればorz。でもクラークほどの大御所が間違うんだから自分ごときが間違ってもいいよね、うん。

さとみちゃん演じる河野悦子はさらに作家に直接会いに行ったり、事実確認のために現場に乗り込んだりしちゃうそうですから 地味じゃなく派手に面白くなりそうですね。

今回もさとみちゃんのファッションは大注目

そして、番組内で着用するであろうさとみちゃんのファッションがすでに話題になっています。「失恋ショコラティエ」、「ディア・シスター」、「5時から9時まで~私を愛したお坊さん」と、ドラマに出るたびにファッションや身につけたアクセサリーなどが話題になり、即完売になるというほど影響力があるさとみちゃん。

今回、ドラマの発表にあたり河野悦子のファッション大好きぶりを強調したのはあきらかに狙ってやっていると思いました。石原さとみが「オシャレが大好きで“派手”な28歳の女性を演じる」という情報だけで、今度はどんなファッションを披露してくれるんだろうと普段あまりドラマに興味を持たない女性にも訴求することができ、それがtwitterなどのSNSで話題になりますからね。

このようなPR方法を「スピンコントロール」と言うそうです。

以下引用です。

日本ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。

「情報操作」というと日本ではネガティブなイメージが強いが、ビジネスにおいて自社の商品やサービスの優位性を顧客や社会に伝えるのは当然だ。裏を返せばヒットしている商品や成功している企業は「スピン」がうまく機能をしている、と言えるのかもしれない。

引用元:「石原さとみの眉が細くなったら日本は危ない」は本当かhttp://www.itmedia.co.jp/business/articles/1605/31/news038.html

なんといっても「おしゃれ大好き、スーパーポジティブ!河野悦子」このキャッチコピーだけで見たいって思わせてくれる、ドラマを見るきっかけの一つとして、このさとみちゃんのファッションをキーワードにしたPR効果は絶大だと思います。

番宣でのテレビ番組出演への期待

日本テレビのドラマの主演ということで、番宣として「メレンゲの気持ち」、「しゃべくり7」、「波乱万笑」、「おしゃれイズム」などのゲストとのトークを中心にしたバラエティ番組にも出演してくれるかなと期待しています。ここ数年はさとみちゃんのテレビ出演はクイズ番組やグルメ番組ばかりだったので。

そういえば謎のカナダロケの番組は、もしかしたら「アナザースカイ」ってことはないでしょうか、カナダと言えばさとみちゃんが以前フォトエッセイ集「moi -モア-」の撮影で訪れており、「アナザースカイ」の意味である「海外にある第2の故郷」、「憧れの地」としてさとみちゃんがあげた可能性は大いにあると思います。

ドラマの撮影で大変だとは思いますが、どれか一つでも出てくれるとうれしいなと思います。

まとめ

久しぶりの日本テレビのドラマ出演。さとみちゃんの初めての久しぶりの(※)お仕事ドラマ、魅力的な主人公のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は10月から、水曜夜10時に日本テレビで放送予定です。

※「N’sあおい」は医療もの、「ブルドクター」は刑事ものと思っていましたが、お仕事ものとも言えるので訂正。

なお、話が長くなったので「Find My Tokyo 麻布十番編」は別記事として書きたいと思います。

Return Top