ドラマ

魔性の女

1/3放送のラッキーセブンスペシャル見ました。さとみちゃんは、天才経済学者天野の秘書で、主人公の探偵、俊太郎が恋に落ちてしまう「魔性の女」、栗原みづき役でした。

しかし、「魔性の女」と言う割には、普通過ぎて、男を手玉にとる感がなかったのが残念です。俊太郎は元より天野教授ですら目的のために利用し、最後は切り捨てる非情な女という役を期待していたんですが、結局、天野への愛情のために協力していただけとは、そこは、ちょっと残念でした。

まあ、俊太郎に無理強いされて、にっこり笑うシーンは超かわいかったので、何回もリピートしましたし、そういう意味では正にさとみちゃんは「魔性の女」です、ええ。私自身、リッチマン、プアウーマンでさとみちゃんにはまり、危うく廃人になりかけたんですから。(この件については、別記事で詳しく書きます。)

 さて、ドラマ自体は期待外れの部分はありましたが、それなりに面白かったです、特に俊太郎と新田のアクションシーンは、スピード感と派手さもあり、よくあれだけの動きができるものだと関心しました。

一方、俊太郎と天野教授のやりとりを見ていて、そんなのでだまされるのと言うところがあって、天野があまり「天才」に見えなかったので(及川さんの演技のせいではなく)、強敵感がなかったんですよね。詐欺の動機も自分のトラウマから2世憎しってところが、小物感ありありありで、もっと冷徹で頭の切れる人物として描いて欲しかったです。

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