バラエティ

ニンゲン観察バラエティ モニタリングSP

さとみちゃんが出演していた、「ニンゲン観察バラエティ モニタリングSP」を視聴しましたので、感想を書きたいと思います。

番組の内容は、「もしも見えないはずの物が見えたら石原さとみは信じる?信じない?」と題して、あるスタジオで、ニセの雑誌取材を受けているさとみちゃんにどっきりを仕掛け、その様子を、スタジオにいるベッキーさん達レギュラー陣が生で観察するというものでした。

さとみちゃんは、リッチマン、プアウーマン最終話で、真琴がアパートの荷物を纏めている場面でしていたような髪型をしていました。衣装は、紺色のワンピースに黒のストッキングでした。

ニセ取材で、心霊体験はありますかと聞かれたさとみちゃんは、「全然無いです、霊感は無いので」と答えていました。

ここで、仕掛け人の霊感が強いという、ニセ女性記者が突然そわそわし始め、「寒くないですか」と言い出し、さとみちゃんは「大丈夫ですか」と体調が悪いのかと思い心配するように声をかけていましたが、女性記者の「引き寄せちゃう体質」と言う言葉に、「(霊を)感じるタイプ?」と興味深そうに聞き返していました。さとみちゃんは、この時点では、全く怖がっていないように見えました。

さとみちゃんに十分に霊を意識させた所で、”怪奇現象”が仕掛けられ、さとみちゃんがインタビューに答えている時に、部屋の隅に置いてあるラジカセから、突然「ザー」という音が流れます。

さとみちゃんは、一瞬ビクっとして、そちらの方を向くのですが、ラジカセの音と確認して、何事も無かったようにインタビューの答えの続きを話してました。(^_^;音の原因がハッキリしていれば特に怖がる必要もないといった感じでしたね。

この様子にスタジオのベッキーさんたちも、「動じない」、「凄!」と驚いていました。

次の怪奇現象は、高い所にあるテレビの電源が突然入り、放送休止時に流れる砂嵐画面と「ザー」という音が響き渡ります。

さとみちゃんは、特に驚く様子も無く、一瞬、チラっとテレビの方を向くのですが、テレビだと確認すると、視線を戻して、たんたんとインタビューに答え続けていました。その様子にスタジオのブラックマヨネーズの小杉さんも「アイアンマン過ぎるでしょ」と突っ込んでいました。

怪奇現象に全く動じないさとみちゃんに、「なんで?」、「やっぱり心が強いんだな」と感心するスタジオの面々。テレビ的に美味しくない(^_^;状況に、霊感が強いという女性記者が、また、体調が悪くなります。

そして、突然「自分の中でのおまじないがあるんですけど」と言いだし、さとみちゃんは、「体調が悪い?」、「ああ、可哀相に」と心配するのですが、女性記者は、そんな言葉は全く無視して、ペンで十字架を作り始めます。さとみちゃんは、その様子を不思議そうに見つめて、「落ち着く?」とやさしく声をかけていました。スタジオからは、「やさしい」、「暖かい」と言う声が上がっていましたね。

さらに、隣の男性記者にもお祓いを勧めて、十字架でお祓いを始める二人、怖いと言うより可笑しい状況に、ちょっと苦笑いで困惑するさとみちゃん。

あまりの恐がらなさに、業を煮やしたのか遂にあいつが登場、そう、さとみちゃん主演の映画でおなじみ、貞子の格好をした女が、さとみちゃんの背後に現れ、ゆっくりとさとみちゃんに近づいて行きます。と思ったら、引っ込んでいきました。(^_^;ちょくちょく小ネタを挟んで来ますね。

次の怪奇現象は、部屋の隅のテーブルに置いてあるお皿が突然動き出すという物で、「ガシャン」という音に、さとみちゃんは、「あ、ビックリした!?」と、今度は凄く驚いた様子でそちらの方を見ます。手応えを感じたのかスタッフは、さらに激しくお皿を動かし、床に落とすと、これにはさとみちゃんも「うわ、何!?」と気味悪がっていました。

さぞ怖がっているかと思いきや、お皿を片付けようとする記者に、「手、気をつけて下さいね」と、あまり動じた様子も無く、記者を気遣う優しさを見せていて、全く怖がるそぶりすら見せません。

ここで、さとみちゃんが本当は、怖がっているのか、いないのか確かめるため、部屋が突然真っ暗に。しかし、怖がるどころか、さとみちゃんは、平然とした様子でスタッフに「ドア開けましょっか」とアドバイスする始末(^_^;。

暗闇にもまったく、動じないさとみちゃんにスタッフも意地になってきたのか(^_^;、お皿の破片を片付けていたスタッフが、赤外線スコープを装着し、さとみちゃんに近づくと暗闇の中でトライアングルを「チーン、チーン」と鳴らすというシュールな状況に。しかし、さとみちゃんは、音のする方を見向きもせずに、まるで聞こえないかのように無視していました。しかも、電気が付くと、そのスタッフに、「大丈夫?、ずっと、あわあわしていましたね。」と笑いながら話しかける余裕っぷり。

そして、バラエティー的に全然美味しくない状況を打開するため、貞子がまた登場し、さとみちゃんの背後から近づいて、突然、さとみちゃんの頬を舐めようとすると、さすがのさとみちゃんもビックリして「ヤダ、ちょっと、なに!?」と叫びながら飛び退いていました。やっと、驚かせることができてスタッフ歓喜!?と思いきや、相手が何ものか確認して安心したさとみちゃんは、「こんにちは、はじめまして」と普通に挨拶していました。(^_^;

ここで、レギュラー陣がさとみちゃんのいるスタジオへ向かい、ネタばらし。

ベッキーさんの、「申し訳ありませんでした」の一言で、全てを察したさとみちゃんは、「ですよね」と納得したように返していました。さとみちゃんは、途中から何か変だなと気付いていたみたいですね。

そして、暗闇の中でのさとみちゃんの行動をずっとモニターしていたことを聞かされると、「やだ、恥ずかしい!」と、嫌がっていました。

ブラックマヨネーズの吉田さんの、「皿が割れたとき、霊と思わない」との質問に、「霊だとは思わなかった」と答えるさとみちゃん。バラエティー的に面白くなかったことに気付き、おもわず「すみませんね」と謝っていました。(^_^;

そして、ここから、さとみちゃんもスタジオにゲストとして参加することに。

モニタリングという番組を知っていますかとの問いに、「見てます、ペットのしゃべるやつが本当可愛くて、勇気づけられて、次に兄弟のお姉ちゃんとか弟に勇気出して言えるみたいな、成長過程とかも泣けてきます」と、過去の番組の内容を詳しく話し出すと、ベッキーさんが「これはちゃんと見てるやつですね」といって爆笑を誘っていました。

二つ目のVTRで、さとみちゃんの好きな、「ペットが言葉をしゃべると子供は信じるか」というコーナーで、谷花音ちゃんが犬と話す様子を見て、「可愛すぎる、キュンキュンしちゃいますね。これいい番組」と満面の笑顔で番組を絶賛していました。

最後にスペシャルドラマ「恋」について、「井浦新さんと田中麗奈さんの夫婦を一対でわたしが好きになるという、不倫とはまた違うんですけど、夫婦を好きになって、一人の男性の出現によって私の人生が翻弄されるという、まあ、ミステリーですね、すっごく見応えのある素晴らしい話です」と紹介していました。

この番組でのさとみちゃんの言動を見て、さとみちゃんは、突然の出来事にも冷静に対処し、事象の本質を見極め、正しい判断をする賢い人だなと思いました。

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