バラエティ

さとみちゃん出演番組「笑っていいとも!」感想

1月27日(月)放送の「笑っていいとも!」にさとみちゃんが出演していましたので、遅ればせながら内容と感想を書いておきます。

さとみちゃんはテレフォンショッキングのコーナーに出演していました。登場するなり、スタジオ内の観客から「かわいい!かわいい!」の連呼で、さとみちゃんも両手を振って声援に応えていましたが、自分がキャーキャー言われる光景がなんとなく可笑しかったようで、思わず「面白い!」と呟いてタモリさんに、「面白い!?」と突っ込まれていました。(^_^;

タモリさんから最初会ったとき高校生だったと言われ、「そうです」と頷くさとみちゃん。調べるとどうやら、2005年に放送されたサントリー缶コーヒーBOSSのCMでの共演のことの様です。さとみちゃんの、「27歳になりました、10年たちました」という言葉にタモリさんも少し驚いていましたね。

お祝いの花束は、映画「幕末高校生」、「MONSTERZ」や、さとみちゃんが大好きだという、ゆずさん、松本潤くん始めドラマ「失恋ショコラティエ」の共演者の方々はもちろんのこと、小栗旬くんなど過去のドラマの共演者の方々からも送られていました。

そして、一際目立つ四角い大きな花束があり、タモリさんが「なんだこりゃ」と突っ込んでいたのが八嶋智人さんからのものでした。八嶋さんとは、ドラマ「N’sあおい」で共演して仲良くなったというのを過去のバラエティー番組でさとみちゃんが話していたのをYoutubeで見ましたが、最近は共演していないと思うので、律儀でいい人だなと思いました。誰に送ったかが書いていないという、おっちょこちょいなところも面白かったです。まさか、別人宛だったと言うことは無いと思いますが。(^_^;

この時にでた、「失恋ショコラティエ」の話題では、さとみちゃんが「夫婦間があまりうまくいっていない」と当日夜放送の第3話について軽くネタバレしてましたね。(^_^;

タモリさんに「小悪魔な役は色々研究した?」と聞かれたさとみちゃんは、「女性誌をものすごい読みました。ファッションとメイク、モデルのポージングで『ほっぺたのこの部分に(手を)置くと可愛く見えるんだ』とか、バラエティー番組で活躍している、可愛いタレントさんとかを見て、このブリッ子度もいいんだろうなとか、いろいろとチョイスしています」と、紗絵子役を演じるためにいろいろと研究したことを明かしていました。

紗絵子について、さとみちゃんは、「計算なんじゃないか、下心があるんじゃないかとか小悪魔だって言われてるけど、実は、もっと幸せになるためにただ努力をしている純粋な女の子だと思って演じている」と言っていて、タモリさんがややこしい役だねと考え込むような仕草をしていましたけど、さとみちゃんらしい、ポジティブな考え方だなと思いました。

タモリさんの「女の子(の可愛い言動)は全部演技ですよ」の一言には、納得がいかないらしく、「違うよね」と、会場中の女の子に同意を求めていました。さとみちゃん曰く、「可愛く見せようと頑張ってて、いつの間にか意識して(やってい)たのが、無意識にできるようになってくるんでしょうね」と言うことらしいです。

たしかに幼少の頃から人に誠実であろうとか、優しくしようとか意識して接していれば、大人になっても自然とそういう振る舞いができるという事はあると思います。異性に対する態度も、その人の人間形成の結果と考えれば、それと同じなのかも知れませんね。

この女の子の振る舞いのくだりでさとみちゃんが、前の週の金曜日の「笑っていいとも!」で電話でタモリさんと話をしたときも「声が高かった」と言って会場の笑いを誘っていました。さとみちゃんは、朝から紗絵子役を演じていたのでと理由を説明していましたが、実は女性は電話に出るときいつもより声が高くなるらしく、これは、相手の印象を良くしようと無意識に行っている行為だというのを以前テレビで言っていたのを思い出しました。

そして、タモリさんの「上目遣いが重要なんだよね」と言う問いかけに、さとみちゃんが、「ものすごく重要です!」と、声に力を込めて応えていたのが印象的で、紗絵子演技の神髄をかいま見たような気がしました。確かにドラマ「失恋ショコラティエ」中でも紗絵子の爽太に対する上目遣いで話しかけ、爽太がその度心を乱されるというシーンが多いような気がします。

タモリさんの、「あと何か、手の置き方とかどういうのを研究した?」という質問に、さとみちゃんは第2話での、「ガトーショコラとマカロンの合わせ技なんて卑怯だよ、プンプン」のシーンについて触れ、「台本上のト書きの部分にはものすごくブリッ子で」と書いてあって、どう演じるか悩んだ話をしていました。

何度やっても監督にもっとブリッ子でと言われて悩んで松本潤くんと水川あさみさんに相談したところ、「プンプン」て言葉にしてみればと言われて演じたのがあのシーンだったそうです。あの超絶可愛い仕草は、お二人のアドバイスのおかげだったのですね。さとみちゃんも言っていましたが、「みんなで作っている」感が凄く伝わってきて、楽しそうなドラマ撮影現場だなと思いました。

また、爽太の「男はバカだから、わかりやすくしないと伝わらない」と言うセリフに、さとみちゃんも「なるほどな」と思ったと言っていて、このドラマ、女性に対する恋愛指南書的な性格もあるなと思いました。

タモリさんの「チョコレートを一杯食べるシーンはある?」との質問には、「朝一、6時から、チョコレートを20個ぐらい食べました、それが使われたのがたぶん0.5秒とか何ですけど」と軽くディレクターへの批難を込めてコメントしていました。(^_^;

それから、さとみちゃんが、チョコレートの製造過程について他の共演者の方が凄く勉強されていて、チョコレートをかき混ぜている時の手の感触で温度が分かるなどに驚いたことを語っていました。

私がドラマを見ていてチョコレートの作り方について面白いなと思ったのは、マーブル柄のプレートみたいなものの上にチョコレートを載せて、ヘラでこねるような作業をしている所で、あんなことをしたらすぐにチョコレートが冷えて固まってしまうんではないかと思ったのですが、「ダブリール法」と言うテンパリングの方法の一つみたいで、冷やすことですぐにチョコレートが固まるわけでは無いことを知りました。

この話の流れで、第4話で紗絵子が新作のボンボンショコラを食べて、「美味しい、私凄いこれ好き」と言うシーンがあるそうで、「実際に食べたらものすごく美味しくて、凄いリアルなリアクションをしていると思う」とさとみちゃんが言っていましたので、来週の第4話ではそのシーンを注視して見てみたいと思います。

ここで、CMに入り、日曜日の「笑っていいとも!増刊号」でその間のやりとりが流れていましたが、トリビアの泉でさとみちゃんの唇を食材で再現するという企画をやったときの話をしていました。

タモリさんの「芸能界で一番さとみちゃんの唇が柔らかいというファンからの手紙が来て」と説明するのを隣で聞いているさとみちゃんの、恥ずかしいような照れてるような表情で、笑いがこみ上げてくるのを抑えきれない様子が可愛かったです。

トリビアの泉では、3Dスキャナでさとみちゃんの唇の柔らかさから保湿力まで調べて再現したそうで、最後に唇の皮の部分の素材が見つからなくて、明太子の皮を使ったとタモリさんが言っていました。

唇の再現に総額100万円かかったことを聞いたさとみちゃんは、「何てくだらないことを、一生懸命やっている番組なんだろう」と思ったと言っていましたが、ある意味男のロマンがそこに詰まっており、例えるなら物理学者が宇宙開闢の謎を探求する好奇心や数学者がフェルマーの最終定理(既に証明されましたが)などの難問に挑むのと同じような(と言ったら馬鹿にするなと怒られそうですが)探究心が根底にあるんじゃないかと思うんです。

それだけの労力と資金をつぎ込んだ「さとみちゃんの唇レプリカ」ですが、さとみちゃん本人に感想を聞いた所、「普通じゃないですか」とそっけない一言で終わったということで、さとみちゃんも「(あのときは)申し訳ない」と笑いながら謝ってましたね。

2回目のCM中の話が増刊号で流れていましたが、さとみちゃんが、「ファンの方から僕も作ってみたと言う手紙が来た」と言っていて、「何してるんだろう」って困ったような顔で笑っていました。

×/100人アンケートでさとみちゃんが出したアンケートは、「失恋ショコラティエ」の主人公の爽太にちなんで、「一人狙いで片思いを10年以上、現在もしている人」でした。結果は二人で、さとみちゃんは一瞬残念がる表情で机に突っ伏しましたが、前後賞でストラップをもらえて嬉しそうにはしゃいでいました。

火曜日のゲストは、柳葉敏郎さんで、奇しくもこちらもドラマ「N’sあおい」の共演者だったんですよね。八嶋さんの四角い花束が火曜日も飾られてたら宛名が無かった理由が分かって面白いのにと思いましたが、火曜日は録画していなかったので確認できていません。(^_^;

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