バラエティ

「嵐にしやがれ!」感想

さとみちゃんが、日本テレビのバラエティー番組、「嵐にしやがれ!」に出演していました。

冒頭、嵐の皆さんとデートするさとみちゃんの映像が流れ、「キスしたい唇、石原さとみと、もしも嵐がつきあったらどうなる!?・・・」のナレーションで番組が始まり、櫻井くんに呼ばれて、白のTシャツに杏色のジャケットを羽織り、花柄のパンツに赤いパンプスというスタイルでハニカム様な表情で登場したさとみちゃん。

今回のさとみちゃんは、前髪を横に流して、ロングの毛先はあまりウェーブをかけない自然な感じのヘアスタイルで垂れ目系の童顔メイクでした。さとみちゃんは、雑誌「non・no(ノンノ) 2014年 07月号」での様なカッチリした大人顔メイクと、今回のようにふんわり可愛い童顔メイクで印象ががらりと変わりますね。もちろんどちらも可愛いんですが。

そして、「男性が逆ナンパされたい女性 第1位」(ネオマーケティング調べ)という調査結果が紹介され、それを聞いたさとみちゃんが、「えっ!」と怪訝な顔をして驚いていました。

ここで、櫻井くんが相葉くんに、「どんなところでさとみちゃんから声を掛けて貰いたい」と聞くと、相葉くんは、「お疲れ様でしたと、握手されると同時に電話番号貰う」と答えて二宮くんに、「お前限定の話だよ」と突っ込まれていました。昔のアイドルの暴露番組で、マネージャーの目を盗んで番組中に電話番号を交換していたというのは良く聞きましたが、やはり定番なんでしょうか。(^_^;

次に聞かれた大野くんは、「車に乗ってて、さとみちゃんが窓を開けてというジェスチャーをするので窓をあけたら、電話番号を書いた紙飛行機を(窓から車の中に)ヒュッって」と答えて、その答えにさとみちゃんも手をたたいて爆笑していました。結果的に相葉くんと同じ行為ながらもそのシチュエーションの選び方に、二宮くんは「オシャレ~」と感心していましたね。

もしも嵐が石原さとみと付き合ったら?

最初のコーナーは、普段忙しくデートもできないさとみちゃんに嵐のメンバーが素敵なデートを体験させてあげるというデートリレー企画の第二弾でした。(第1弾は、ドラマ「失恋ショコラティエ」で共演した有村架純さん。)

さとみちゃんの憧れのデートは、ロマンチックな綺麗な場所でロマンチックな言葉をかけてくれる、高校生や大学生にはできない「大人っぽいデート」ということで、「大人のレディーファーストデート」がテーマになりました。

ここで、二宮くんが大野くんの「え、金って事?」というつぶやきを暴露して、さとみちゃんが「違いますよ!どういうこと!」と笑いながらも激しく抗議していたのが面白かったです。

デートのシチュエーションとして、「20代後半の女性がしたい5つのデート」から、嵐のメンバーが1つ選んで、さとみちゃんに最高のデートを演出するということで、スタジオにそれぞれのセットが作られていました。

そして、さとみちゃんがデートの最後に言って欲しい、「決めゼリフ」を嵐のメンバーが言ったらデート終了ということで、さとみちゃんが選んだのは、「あ~こんなお嫁さん欲しいなあ」というセリフでした。

嵐のメンバーが考えていたシチュエーショーンには嵌まらないセリフだったのか、みんな頭を抱えて、二宮くんも「全部狂っちゃった!」とおどけて見せていましたが、やはり困った風でしたね。

たしかに、「あ~こんなお嫁さん欲しいなあ」は、女性が男性を甲斐甲斐しく世話をしてくれるとか優しく励ましてくれるとかしたときに、男が言うセリフの様な気がしますので、男性側が色々と演出したデートの最後にこう言うのは無理矢理感があるというか、そぐわない気はしました。(^_^;

ただ、その後のさとみちゃんの説明で、「そろそろ結婚適齢期なので、じゃれ合いながら将来の見える一言で、ドキッとさせて貰いたい」と言うのを聞いて、さとみちゃんが求めている「大人なデート」は、ラブラブでロマンチックなだけでなく、結婚を意識させてくれるデート(確かに高校生や大学生にはできないですよね。)ということなのかなと思いました。

さて、デートリレーの1番手は、前回チャンピオンの二宮くんで、選んだのは夜景の見えるレストランデートでした。

二宮くんは何故かデート中にトランプを使ったマジックを披露し始め、さとみちゃんに「ダイヤのクイーン」を「引かせる」と、そのカードを具現化したと言い出します。意味が分からず「どういうこと?」と聞くさとみちゃんに、「俺にとって、お姫様は、さとみでしょ」と言い、カードの下から指輪を取り出して見せます。

さとみちゃんは、その演出に、「凄い、泣きそう!」と目をうるうるさせて感動していました。ここの、「お姫様」と二宮くんが言ったときの、頬を赤らめて嬉しそうに微笑むところが可愛いかったです。

モニターで見ていた嵐の他のメンバーからは、「ズルイ、やらしい」と批難の嵐でしたが、女の子が好きそうなマジックで興味を引き、「お姫様」、「ダイヤの指輪」というキーワードで感激させるという演出はうまいなと思いました。

このマジックのシーンを何回か見直し見ましたが、どうやっているのかまったく分からなくて、二宮くんの手先の器用さがうかがえました。

最後に感想をきかれたさとみちゃんは、「最高でした、素晴らしかったです、プライベートでされたらキューンとなっちゃう感じですね」と、その演出の素晴らしさに感激している様子でした。

二番手は、櫻井くんで、テーマを聞かれた櫻井くんは、「子供っぽさ」と答えて、他のメンバーから大人っぽいデートなのにと総突っ込みを受けていました。(^_^;

そんな櫻井くんが選んだのは「映画館デート」でした。しかし、映画を見ている最中に唐突にしりとりをすると言いだし、( ゚Д゚)ハァという表情のさとみちゃんも仕方無く付き合うことに。

櫻井くんの狙いは、さとみちゃんに最後に「あ」が付く言葉を言わせて、自分が「愛してる」と言い、逆に自分が「あ」で終わる言葉を言ったときに、さとみちゃんにも「愛してる」と言わせると言うものでした。勘のいいさとみちゃんで無ければ、延々としりとりが続いていた可能性もあったと思います。(^_^;

暗い映画館で二人が「りんご」、「ゴリラ」としりとりを続けるという場面は、シュールで何か可笑しかったですが、最初に櫻井くんが「愛してる」と行った時のさとみちゃんの恥ずかしそうに頬を染めた笑顔が印象的でした。

終了後の感想でも、さとみちゃんは、「突然の『愛してる』は、ちゃんとドキッとしたんですけど」と、ロマンチックな言葉に弱い一面をのぞかせていましたね。ただ、決めぜりふには無理矢理感があったと笑っていましたが、これは、冒頭で述べたようにシチュエーションと決めぜりふが合っていないことから当然予想されたことですし、櫻井くんのせいでは無いと思います。(^_^;

メンバーの所に戻った櫻井くんは、今回の「しりとり」では実は、「小声で『愛してる』と言いたかった」と説明していました。小声で話すことで、聞こえづらいことから自然とお互いの距離が縮まることを期待していたけど、さとみちゃん相手にはできなかったということみたいです。

さて、三番手は、大野くんで、シチュエーションは自宅デートでした。自分の部屋の壁の色を変えたいと言う大野くんは、さとみちゃんにペンキのローラーで壁に○を書かせた後、壁と反対の方を向くように言います。このとき、ちょっとさとみちゃんの顔を確認するように見るのですが、この一瞬で顔の特徴を把握したんでしょうか?

また、○を書くときの大野くんとさとみちゃんの距離感が恋人同士のそれに近く、いい雰囲気と思いました。(あくまで演技での話です、嵐ファンの方誤解しないでね。)

それから、さとみちゃんは、ペンキを塗るため大きめの軍手を付けていたのですが、目を瞑ってと言われたときのさとみちゃんの手がディズニーキャラクターのミニーの手のように見えて、その手で顔を覆う仕草がとても可愛かったです。

さて、書き終わった大野くんに見ていいと言われて振り返ったさとみちゃんの目に、壁に描かれた自分の似顔絵が飛び込んできます。「わぁ、すごい」と感動するさとみちゃん。

確かに、優しい眼差しや、微笑みを湛えた口元など、さとみちゃんの特徴を良く捉えていて、短時間にここまで描けるのは凄いと思いました。さとみちゃんも「オシャレ」と感心した様子で、眺めていましたね。

大野くんの、「こんな嫁さん欲しいなあ」の決めゼリフは、壁の似顔絵に向かって言っている様でいて、実は本人に伝わるようにつぶやくというところが、今回唯一違和感のない決めゼリフとなっていたと思います。

さとみちゃんの感想は、「ちょっとビックリ、感動しました、すばらしかったです。」と感動した様子で語っていました。

四番手は、松本くんでした。松本くんは誕生日にレストランデートと二つも二宮くんとかぶってしまいちょっとやりずらそだったような印象を受けました。

ここでの会話は、演技と言うより、素のさとみちゃんの考え方かもと思われて興味深かったので、少し書いておきますね。

松本くんの、「結婚したらどんなことしたいとかあるの?」との問いに、「海外旅行の時に、イミグレーション(出入国審査カウンター)に夫婦で一緒に入りたい」と答えるさとみちゃん。

私は海外に行ったことはないですが、何度も海外に行っているさとみちゃんは、イミグレーションを通る度に、夫婦や家族連れで入っていく人を羨ましく思っていたのかも知れませんね。

「海外で、どこに行きたい」という質問には、「ラスベガスで楽しむのもいいし、(ヨーロッパでは)世界遺産見て、美術館行ってみたり」と答えていました。

「ペットは?」と聞く松本くんに、「飼いたい?」と聞き返すさとみちゃん。「その前に子供じゃ無い?」と、さとみちゃんは結婚したらすぐ子供が欲しいようです。松本くんは、「二人の時間もあったらいいなと思う」と微妙な価値観の違いを見せていました。

この後、松本くんが誕生日プレゼントとしてさとみちゃんに「ハートのネックレス」をプレゼントするのですが、あまりに普通に渡されたため、さとみちゃんも普通のリアクションを返していましたね。

そして、後1個プレゼントがあると言って、松本くんが懐から取り出したのは、ホテルの部屋の鍵でした。一瞬、いくら大人と言ってもストレートすぎるだろーと思いましたが、さとみちゃんも色っぽい事を想像したようで、「わーお、何、え?」とちょっと引き気味なリアクションをしていましたね。

しかし、松本くんの真意は、その部屋にさとみちゃんの友達に集まって貰っており、「2人でお祝いするのもいいけど、さとみのこと好きな人とか、さとみが好きな人とかと一緒に祝いたい」ということだそうで、変な想像した自分がなんかすみません。m(_ _;)m

デートを終えてのさとみちゃんの感想は、「完璧でしたね。私が以前、友達いっぱいでお祝いされたり、ロマンチックなこともしたいなぁと言っていたので、夢を叶えてくれた感じがします。」と、さとみちゃんの言ったことをちゃんと覚えていて、実践してくれる松本くんのやさしさに感激した様子でした。

ラストは相葉くんでした。キャンプデートということでしたが、相葉くんのキャラクターのなせるワザか、全体的にコミカルな感じになっていました。

キャンプ場で、バーベキューの食材を、「焼いちゃうと前みたいに(大変なことに)なるから」と言う相葉くんの一言に対し、「前の女の話してたの?」と批難するように突っ込むさとみちゃんと、アタフタする相葉くんの掛け合いが可笑しかったです。

そして、ビーチチェアに座りリラックスした感じで、さとみちゃんの肩に手を伸ばし抱くような仕草をする相葉くん。途中でさとみちゃんが気付き、「何?、びっくりした」というところは、お約束のコントを見ているようで面白かったです。

それから、

相葉くん「(明日)仕事あるんでしょ?」
さとみちゃん「そう、明日仕事なの、残念」、テントを指しながら「泊まってく?」
相葉くん「うん、俺はとまっていくよ、じゃあ、ありがとう」

のくだりは、二人の微妙な距離感が、この二人はまだ正式には付き合ってはいないんだなと思わせて、相葉くんが空回りしている様子が面白かったですね。せっかくさとみちゃんが「泊まってく」誘って欲しそうにしているのに、自分だけ泊まると言うところとか、帰った後に「あんな嫁さん欲しいな」と言う所とか、あと一歩踏み切れない男の悲哀とかが良く出ていたと思います。コーナーの趣旨とは違っちゃってますが。(^_^;

さとみちゃんも、「最高に面白かったです、デートしたら楽しそうだなと思いました。」と意外と(失礼)好評価だったようです。

そして、すべてのデートが終了し、さとみちゃんがベストデートとワーストデートを決めることになりました。

まず、ワーストデートに選ばれたのは、大方の予想を覆して相葉くんではなく櫻井くんでした。結果を知った相葉くんのガッツポーズが面白かったですね。

理由としてさとみちゃんは、櫻井くんに関しては、「あれが、映画館じゃなければと思った」、相葉くんに対しては、「『あんなお嫁さんが欲しいな』という、つぶやきが聞こえていた体で考えたららドキッとする」と答えていました。同じセリフや行動でも場所やシチュエーションが大事ということでしょうね。

さて、いよいよベストデートの発表になり、結果は、二宮くんが選ばれ見事にデート王二連覇を達成しました。

さとみちゃんは、二宮くんの演出をベストデートとして選んだ理由を、「記念日だからああいう所に行って、普段マジックとかゲームとかで、ほったらかしにされてても、ああいうときに活きるんだっていうのが、ドキッと逆にするし、今までの(寂しさが)報われそうな気がします。」と答えていて、普段は私の事考えてくれてなさそうでも、ちゃんと考えてくれていたのね、という充足感に幸せを感じるということかなと思いました。

どっちがさとみー

続いて、「さとみちゃんの世間のイメージは本当に合っているのか!?徹底検証」ということで、さとみちゃんについての2つの情報のうち、さとみちゃんの生活に本当に関わっていると思う方を嵐のメンバーが選ぶというコーナーがありました。

ここで、司会の二宮くんが何回も「さとみ」と連呼するのを聞いて、さとみちゃんが、「私『さとみ』ってなかなか呼ばれないから、焦ったと」と顔を火照らせて照れくさそうにしていたのか可愛いなと思いました。

最初のお題は、「小6の時のあだ名はどっち?」という質問でした。選択肢は「紫式部」と「モナリザ」で、松本くんだけ、「紫式部」を選び他のメンバーは、「モナリザ」を選択していました。

紫式部を選んだ松本くんの、「昔のさとみちゃんは、和のイメージ」には私もなるほどと思いました。たしかに、デビュー当時や10代の頃のさとみちゃんは、大河ドラマ「義経」、映画「北の零年」や「私のグランパ」などの出演していた作品から、古風で日本的な純朴な少女という印象があり、「和のイメージ」な女の子だったと思います。このことから私も「紫式部」」が正解かなと思っていました。

しかし、実際のあだ名は、「モナリザ」の方で、小学生のころ、母親から前髪を作ることを止められていて、プールに入ったときに髪が濡れた感じがモナリザに似ていたことから付けられたそうです。

ここで、櫻井くんから「子供のころはどんな感じの子供だったんですか」との質問があり、さとみちゃんは、「習い事を大量にしていました。」とクラッシックバレエ、ヒップホップ、お琴、バレーボール、クラリネット、トランペット、ピアノ、バスケ、テニスをしていたことを話していました。

中には、クラッシックバレエ(ドラマ「眠りの森」)やバスケットボール(映画「フライング☆ラビッツ」)など、女優の仕事に直接関係したものや、スポーツなど基礎体力や運動能力を養うと言う点で、仕事に活きているものなど、幼少時代の習い事は、さとみちゃんにとって凄い財産だなと思いました。

次のお題は、「何にでも掛けてみたいのはどっち?」という質問です。選択肢は、「七味唐辛子」と「バルサミコ酢」でした。「バルサミコ酢」については、私は今回初めて知りました。

嵐メンバーの回答は、さとみちゃんは「辛い物が苦手」という松本くんが「バルサミコ酢」、他のメンバーが「七味唐辛子」に別れました。

正解は「バルサミコ酢」で見事松本くんの正解で、さすがにドラマで共演していただけあって、さとみちゃんの事を良く分かってましたね。さとみちゃんもあらためて「辛い物は苦手です」と宣言していました。

ただ、「バルサミコ酢を何にでも掛けたい」理由が、「先日『バルサミコ酢』のいい物を買ったが、使い道がまったくわからないので、使い道を教えて欲しい」ということだったということで、実際にかけているわけでは無く、これからかけていきたいということでした。

バルサミコ酢は何にかけてもウマいのか?

ここで、さとみちゃんのために、色々な料理に実際に、「バルサミコ酢」をかけて味見をしてみるという事になりました。

最初は相葉くんがアイスクリームにかけてみるのですが、他のメンバーの「本気!」という疑いの目をよそに、試食してみると意外に美味しかったようで、さとみちゃんも試食して「美味しい、アイスが甘ければ甘いほど合うかも」と驚いていました。

次に櫻井くんが選んだのは、杏仁豆腐でしたが、試食した相葉くん曰く、「お互いのいいとこ消してる」ということで却下されました。

続いてさとみちゃんが選んだのは、ラーメンでした、「私、あんまりラーメン食べないんですよね」と言いながら、「バルサミコ酢」をかけるさとみちゃんでしたが、やはりカロリーを気にして食べないようにしているのでしょうか?

そして、「バルサミコ酢」入りのラーメンを一口食べたさとみちゃんの第一声は、「美味しい!」でした。結局、「酢」なので、普通の酢と同じくラーメンに合うということの様です。

最後にさとみちゃんから、映画「MONSTERZ(モンスターズ)」の告知があり、番組は終了しました。

「嵐にしやがれ!」は、嵐のメンバーとさとみちゃんが気心がしれている感があり、さとみちゃんもリラックスして出演できていたようです。ファンとしても、さとみちゃんの新たな一面や情報も知ることができてとても楽しい良い番組でした。

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