バラエティ

倒せコラ!! 石原さとみ出演番組「ジャネーノ!?」

さとみちゃんが出演していたフジテレビのバラエティ番組「ジャネーノ!?」を見ましたので、内容と感想を書いておきます。

石原さとみのこだわり

コーナーからいくと一番最後になるのですが、本ブログの主旨からまずこの話から書いておきたいと思います。このコーナーの内容はゲストの素顔を紹介するというような内容でした。さとみちゃんについては、自宅で食事を作る時は一汁三菜を心がけて作っていると紹介されました。

自宅で料理するときには塩にこだわっているそうで、画面にはさとみちゃんが世界中で買ってきたという塩の瓶や袋が映し出され、「塩が好きで、全部味が違うんです、最近のお気に入りが、シナモンのお塩であまじょっぱくて、スイーツもいけるし、お肉もいけるし、サラダもいけるし、カルパッチョもいけるし何でも美味しいんです。」と楽しそうに話していました。

石原さとみの本性を暴露!?

そして、あとで述べますが献身家タイプと診断されたさとみちゃんに異を唱える人物が、と煽りが入り、映画[幕末高校生」で共演している、玉木宏さんがVTRで登場します。

玉木さんいわく、さとみちゃんは、「ふわっ」としたイメージがあるけどたまにSの部分が見えるとのこと。玉木さんが人をいじったりするとき(柄本時生くんにチョクチョク悪戯してたと雑誌のインタビューで言ってましたね。)さとみちゃんも結構便乗することがあることから、割とSなのかなと思ったそうです。

また、感受性が豊かなのかなと思う所もあるとのこで、「聞いた話ですけど、先日、後楽園ホールにプロレス観戦に行って、その世界に随分入り込んだんでしょう、リングに向かって、『(# ゚Д゚)倒せコラッ!!』と、男が言うんじゃ無いかなって言葉で応援しているらしい」と暴露していました。

これを聞いたさとみちゃんは、恥ずかしそうに口元を押さえたりしていましたが、後藤さんの「イメージと全然違う、『倒せコラ!!』って言うの」との問いに、「もうホントに叫んじゃいました」と恥ずかしがりながらもあっさり認めていました。

さらに、「自分がSっ気強いなっていうのは、要所要所に出てくるなってのは有る?」と聞かれて、「今、別の作品の役柄で、結構Sっ気が強い役柄をやらせて頂いてて、そのタイミングでのプロレス観戦だったので、テレビで言えないような言葉を(言っていました)」と打ち明けていました。

ここで言っている「作品」は、映画「進撃の巨人」のことだと思いますが、Sっ気の強い役柄と聞いて、パッと浮かんだのはハンジでした。巨人に実験と称して杭を刺したり、仲間を殺した憲兵団員の拷問を行ったり、人(や巨人)を痛めつけていたイメージがありましたので。ただ、そのことを楽しんでいるわけではないので、Sというのとはまた違うのかなとも思います。

あと、他にSな性格というと、やはりミカサかなと、所構わず暴力を振るうわけではないですが、ことエレンのこととなると見境がなくなって相手をたたきのめしたり、エレンですら助けるためとはいえ投げ飛ばしたりしていますし、さとみちゃんの中のイメージでSと思っていても不思議はないかなと思います。

また、作品の役柄に引きづられてプライベートも影響を受けると言う話は、舞台「ピグマリオン」で、下町娘のイライザ役をやった時も同じようなことを言っていましたね。

ただ、世間では今回の件が、さとみちゃんのイメージと違うと騒がれているようですが、ファンとしてはある程度納得できるというか、素のさとみちゃんは、ドラマ「失恋ショコラティエ」の紗絵子とは対極にいると思うので、それほど驚いてはいないです。

ドラマや映画のメイキングやインタビューを見たり読んだりしていると、高い所が平気だったり、海で不安定なサーフボードの上に立っても平気だったりと男前なところや、監督やスタッフに疑問に思ったところは直ぐに聞いたりハッキリモノを言うなどいい意味で気の強い面も持ち合わせていて、サバサバしたイメージがあります。

あと、私はプロレスに興味はありませんが、プロレス観戦をするさとみちゃんの暴れっぷりは見てみたいと思いました。テレビで言えない言葉ってどんなのか興味ありますよね。(^_^;

偏差値30から慶應大学に現役合格するための勉強法

さて、「偏差値30から慶應大学に現役合格するための勉強法」が気になる方のために、そちらの内容についても、さとみちゃんの診断結果を含めて纏めておきたいと思います。

先日もちょっと書きましたが、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の著者の坪田 信貴さんが出演され、そのユニークな教育方法を披露されていました。

その中で、人間は性格別に9つのタイプに分類可能で、その9種類のタイプ別にそれぞれ異なる指導法があり、間違った指導法で教育を行うとまったく成果がでないとのことでした。

タイプ診断

番組では、まず、ゲストがどのタイプに該当するのか診断することになり、次の設問のうち、自分に当てはまると思うモノをゲストの方たちが選ぶということになりました。

1.上司や先輩から任されたことは忠実にその責任を果たそうとする。
2.親密な人間関係こそ人生においてもっとも大切だ。
3.人と競争して何かを達成することが好き。
4.本当の意味での自分を理解している人は少ないと感じる。
5.考えがまとまらないとなかなか行動できない。
6.集団の総意を得てから物事を決めたい。
7.色んな事をやりたくなるが基本的につめが甘い。、
8.先輩・上司関係なく、おかしいことはおかしいとハッキリ言う
9.波風が立つのは避けたい。

さとみちゃんは2番の札を上げていて、普段から友達や家族と過ごす時間が楽しいと言っているさとみちゃんらしいなと思いました。

ちなみに、私は1、4、5、7、9と5つも当てはまるんですけど、川栄さんと一緒で、結局タイプ5って事ですかね。(^_^;

タイプの種類

さて、それぞれの番号に該当するタイプと一言で言い表した言葉は、以下の通り。

1.完璧主義者タイプ 段取りが得意
2.献身家タイプ 下に記載
3.達成者タイプ ありのままの自分を魅せるのが苦手背伸びしてしまう
4.芸術家タイプ ロマンチスト
5.研究者タイプ オタク系の方に多く人を仕切るのが苦手
6.堅実家タイプ コツコツ積み上げていくのが得意
7.楽天家タイプ 他人の悩みに長時間耳を傾けられない
8.統率者タイプ 姉御肌、兄貴肌で自分を頼って欲しい
9.調停者タイプ 研究者タイプと真逆で人をまとめるのが得意

さとみちゃんが選んだ2番は献身家タイプで、人から頼まれたら断れない、一方でダメ男に何度も騙される性格だそうで、いい人過ぎて、尽くして尽くして尽くしてとやっちゃって(ハマってしまう)とのこと。

その言葉にさとみちゃんもあるあるというようにうなづいて、「でも、これ、最近なんです、昔はそんなこと思わなかったのにここ1年で、私の親友に凄い我がまま言われると全部聞いてあげる」と言っていました。

司会の後藤さんに「ちょっと、男性は気をつけて下さいよ」と突っ込まれてさとみちゃんは笑いながら「男性は大丈夫だと思います」と否定していましたが、なんとなく最近のさとみちゃんは結婚願望が強い気がするので、ファンとしては本当に気を付けて欲しいですね。

タイプ別勉強法

さて、タイプ別に成績を上げる勉強法の紹介になり、それぞれ以下の勉強法が紹介されていました。

1.完璧主義者タイプ
目標を達成させようとしちゃダメ!!段取りをしっかりやって、その通りにいかないと、どうしようとどうしようとなってしまうので、「うまくいかないのが当たり前」と事前に伝えることで、実際にうまくいかなかったときに安心させることができるそうです。

テストのときは、計算ミスを気にして検算しすぎる傾向があり、時計を見ながらテストを受けるなど全体の時間配分を意識させるとよいとのことでした。

2.献身家タイプ
自分勝手な事をさせろ!!とにかく人に尽くしてしまい、だんだん自分がなくなってくるそうで、例えばレストランのメニューでも、どれにする先に決めていいよとその人に合わせてあげる感じになっちゃうとのこと。これを聞いていたさとみちゃんが、「うわあ、当たってる」というふうな表情をして、後藤さんもそのことに突っ込んでいました。

後藤さんに、「本当にそうだという顔をしてましたけど?」と聞かれたさとみちゃんは、「メニューはそうです、本当に」と頷き、「何食べる、好きなモノ食べ」って(言っている)と、その献身ぶりを話していました。

さとみちゃんのような献身家タイプの人は、とにかく尽くすけど結局、そのぶん自分の中にためてしまい、(尽くしたことに)感謝されなかったりすると、それがストレスになってある時爆発してヒステリックになっちゃったりしがちなので、「(相手が)いちいちちゃんと感謝する」ことが大事だそうです。

さとみちゃんの親友であれば、たぶんさとみちゃんの優しさに甘えるだけでなく感謝したり、逆に親身になってくれたりと一方的なものでは無いと思うので、そこは、大丈夫ですよね。

そして、このタイプは勉強も自分の為より周りの人の為の方がはかどる傾向があり、母親から「勉強してくれてありがとう」と感謝の言葉を言われるだけでモチベーションがあがることがあるとのことでした。

3.達成者タイプ
時間内に終わらせることにこだわり勉強がおろそか(やったことが頭に入っていない)に成る傾向があり、時間に縛られずじっくり取り組ませる勉強法が成績アップにつながるとのこと。

4.芸術家タイプ
絶対に説得しちゃダメ!!基本的に自分の価値観というか、ワールドがあるので基本的に自分の世界観のなかで好きか嫌いかで判断しがち、一番人気の車は買おうとはせずに、何かちょっと他の人とは違うものを買いたがるとの事でした。

人と同じ事が嫌いな芸術家タイプは、集団授業の塾より家庭教師の方が成績がアップするとのことです。

5.研究者タイプ
勉強内容が細かくなりすぎ、気になり出すとテストに出ない部分まで勉強してしまうので、受験勉強の時は注意して、一人で勉強させないようにするのがポイントとのこと。

6.堅実家タイプ
あまり大きな目標を立てると逆にやる気を無くす傾向があり、短期的な計画を立てることが大事とのこと。

7.楽天家タイプ
失敗したら褒める、成功したら褒めない!!好奇心旺盛で、とにかくなんでもガンガンやる、だからわざわざ褒めなくても自分で気持ちよくなってどんどんやっちゃうとのこと。(^_^;

指導のポイントは、とにかくノリ重視で問題集は薄めのものを買うのがポイント、次々に問題集が終わるとモチベーションが上がるとのことでした。

8.統率者タイプ
秘密にしない!!基本的に統率者タイプの人は自分がリーダーになりたいので、指導者側がむしろ頼るぐらいが丁度良く、「君のことどうやって教えたらいいかな」と言うと、「僕が教えてあげよう」ぐらいな感じになるとのことでした。

さらに、白黒をハッキリ付けたがる傾向があり、今日中に課題を終わらせれば「勝ち」、終わらなければ「負け」など勉強も勝ち負けで考えさせると効率が上がるそうです。

9.調停者タイプ
マイペースが多いので目標達成の意識が低い傾向があり、目標を達成することが気持ちいいという訓練を積んでイメージを植え付けると良いとのこと。

子供の本当の学力を調べる

次に、坪田先生は子供の本当の学力を調べることが大切だとおっしゃっていました。冒頭で紹介した著書の主人公であるさやかさんの場合小学4年生のドリルからやらせたとのことです。

高校2年生の夏休みだからといって、高校2年生の勉強をやらなきゃいけないというのが間違いで、基礎が出来てない子は例えば血管でいうと血管がちょっと詰まっている状態なのに、通常の方法だとどんどん流して余計に詰まらせてしまう、まずつまりの部分をとることが重要と言われていました。

もし、我が子が躓いてしまった場合、どこでつまづいたのかを調べて現在の本当の学力を見極めることが大事なのだそうです。

子供をのばす母親とは

偏差値30の学年最下位だったギャルが慶応大学に現役合格できた奇跡の物語を生んだ裏には坪田先生以外にもう一人欠かせない人物がいたそうで、それが彼女の母親だったそうです。

さやかさんが初めて塾に来た時、坪田先生は、彼女の必ず何か答えようとする姿勢、間違っていたとしても恥を恐れず思ったことをすぐ口にできる素直さに驚いたそうです。さやかさんのお母さんは娘の意見をとにかく尊重する人で、さやかさんのやりたいことを否定することなく、とことんまでやらせてあげる方だったんだとか。そのおかげでさやかさんは言いたいことの言える素直な女の子に育ったのだそうです。

前回の記事でも書きましたが、素直な心を持っていたから偏差値30から慶応大学に現役合格という奇跡を起こすことができたというのは、心に響くものがあって、見栄やプライドから自分を取り繕ってしまったりする性格(自分のことです。)だとこうはいかなかったのかもしれないなあと思いました。もっともその場合も坪田先生はその性格にあった勉強法で慶応に合格させてしまうのかもしれませんが。(^_^;

さらに理想の親について聞かれた坪田先生は、「理想の親御さんは何かというと、皆さんが理想の親御さんなんです。こうなくちゃいけないとか、これを絶対やっちゃ駄目とかこうしなきゃいけないってなっちゃうからドンドン迷走しちゃうんですね。だから大事なのは、愛してる気持ちは心に持ってるはずなんですよ、でも言ってる言葉が『あれがダメ』、『これがダメ』というのを言葉に出していくんですよ、1時間しかることはあっても、1時間褒めることはないですよね、本当だったらそれがあってもいいはずなのに、とにかく出来てることは当たり前、出来てないことばかり言ってしまう」と言っていました。

また、ダメな親について聞かれて、「自分がダメな親だと認識することがダメなわけです!」と強調して言っていました。

あと、辻希美さんの「子供にダメと言ってはいけないとテレビで言っていたが本当か」との質問に、「親は、これをやっちゃ駄目っていっているつもりでも、子供は読解力がないので自分がダメって言われていると思ってしまう、なので、大事なのは、これはやっちゃ駄目でもあなたのことは大好きよというのをセットでやること」と答えていてなるほどなと思いました。

Return Top