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石原さとみ2015年カレンダーメイキング、ドラマ「失恋ショコラティエ」Blu-ray

ホリプロチャンネルに、さとみちゃんの2015年カレンダーのメイキングがアップされました。

腕の部分がシースルーの黒いワンピースでは色っぽく、背中の大胆に空いたピンクのワンピースではセクシーに、真っ赤な萌え袖のセーターは可愛く小悪魔、白いワンピースは清楚な淑女、着物姿はしっとりと大和撫子、さとみちゃんの持つさまさまな魅力が満載のカレンダーになりそうでとても楽しみです。

さて、今年の1月から3月にかけて放送された、月9ドラマ「失恋ショコラティエ」のBlu-rayを購入しました。今回は、特典映像について紹介したいと思います。このブログでは例によって、さとみちゃん中心の内容紹介になりますのでご了承下さい。

特典映像は、「スペシャルメイキング」、「制作発表」、「未公開予告集」、「東京スカイツリー『バレンタイン特別ライティング』点灯式」の4つが収録されています。

スペシャルメイキング

まず、キャストのクランクインの映像が収録されています。さとみちゃんのクランクインは、舞台「ピグマリオン」があったためか遅い方だったようです。最初の撮影は、爽太の店「ショコラ・ヴィ」に初めて紗絵子が訪れた場面だったようですね。

次は高校時代、爽太が紗絵子に振られるシーンの撮影風景です。ただ、さとみちゃんはちょっとしか映りません。

結構長めに収録されているのが、ラチッタデッラでの爽太と紗絵子のデートシーンのメイキングです。待ち合わせのシーンから、紗絵子の友達の結婚式の引き出物を選ぶところでさとみちゃんのアドリブだったという、紗絵子が爽太をペチペチするシーンもありました。

それからバレンタインイブで、爽太が紗絵子に2度目の告白をし、失恋しようとするシーン。爽太の告白を聞いて紗絵子が涙を流すところの撮影風景もあります。

小動家に爽太、紗絵子、まつり、薫子、オリビエ、爽太父が集まって、カニ鍋パーティーをするシーンのメイキングでは、撮影の合間にキャストのみんなが実際にカニを食べている様子が収録されています。製作発表で言っていた鍋パーティーはこのことなのかなと思いました。

そして、最終回の公園での爽太と紗絵子の別れのシーンがあり、向かい合う所でさとみちゃんの立ち位置が太陽に相対する向きだったらしく、まぶしくて目がしょぼしょぼしちゃったと言って、松本さんに私そっちがいいなとお願いしたりしていました。

さとみちゃんのクランクアップの挨拶は、「お疲れ様でした、何か、紗絵子役すっごく楽しかったです。このお仕事続けてきて良かったなって、こんな役に出会えるンだと思って凄く幸せな気持ちで撮影できました。ホントに松本さん始めキャストのみなさん、そして、ここに居るスタッフのみなさんのおかげです。また、いい現場作っていきましょうみなさんで、またお会いしましょう、有難うございました。」と涙を浮かべながら話していました。

この後の松本さんの挨拶を横で見つめるさとみちゃんが凄く可愛かったです。

制作発表

製作発表記者会見の模様が収録されています。さとみちゃんのインタビューを紹介します。

冒頭の挨拶
「同世代のみなさんとの現場というのは凄く久しぶりなので、凄く毎日楽しいです。とても明るくて、でも、すごく切なくていい新年のまくあけだなと思って、みなさんにもほんとに13日から明るくて、切なくて、ほろ苦いそんな2014年のスタートを切っていただけたらなと思って頑張っております、皆さん期待していてください」

台本を読んだ感想
「原作の漫画を読ませていただいて凄く面白くて、切なくて苦しくて一気読みしたんですけど、それをどお脚本家するのかなと期待していたんですが、凄く好きな漫画の世界観をどこを切り取って1時間何分かにするっていうのをどうするのかなと思っていたんですけど、さすが安達さんだな思って、漫画ファンの方も楽しんでいただけるよう台本に仕上がっていて、現場に入るとやっぱりそれがドンドン面白くなっていくので、ホント期待してて欲しいなと思います。」

役の魅力&意気込み
さとみちゃん「あのホントに爽太くんが凄い妄想するんですよ、それを映像化しなければいけないのがなかなか大変です。夜中にチョコレートのお風呂に入ったりとか」

松本さん「布きれ一枚でベッドにいたりとか」)

さとみちゃん「そう、ほんとに何を想像してるんだろう、ホントに困るんですけど、そこと、現実の紗絵子っていうのを色んな顔を見せられたらいいなと思いますし、あと、凄く本能のまま生きてきた紗絵子が結婚したことによってある意味法律上自由を奪われた中で、自分を思ってくれている爽太くんに対して甘えだったりとか、セーブしなければいけない気持ちだったりとか、何か悔しさだったりとか、そういうのが多分一見振り回しているように見えるかもしれないけど、紗絵子なりにちょっともがいているような、そういう気持ちってもしかしたら、結婚してる人にはどこかであるのかなっていうのを期待して共感してもらえたらいいなと思いました。」

松本さん「正直凄い小悪魔なんですよ、キャラクターが紗絵子さんていうのは、絶対こんな人イヤだなと思ってたんですけど、さとみちゃんがやると、あ、ちょっといいなと思っちゃう」

司会の三宅正治さん「私も拝見しましたけど、これならちと転がされてもいいかなって」

松本さん「翻弄されてくんですよね、やっぱり」

さとみちゃん「がんばります」

バレンタインにまつわる想い出
さとみちゃん「中学校1年生から4年間、2個上の先輩が好きで毎年手作りでチョコ作ってました。だけど4年目の2月にその先輩の親友から、イヤ実はあいつチョコ苦手なんだよっていうのを聞いて凄いショックでその年はマドレーヌにしました。」

松本さん「そんな長く想ってたんだね」

さとみちゃん「大ファンだったんです、たぶん、片思い…」松本さん「片思イスト」さとみちゃん「ふふふ」

三宅さん「小悪魔が出てしまった」

さとみちゃん「いや、今小悪魔じゃないですよ、そこちゃんとしてくださいねホントに」(笑いながら)

三宅さん「役に入り込んでいくと、自分もなんとなく小悪魔になっていくっていう瞬間てあるの?」

さとみちゃん「小悪魔になる瞬間?(松本さんに)あります?ないですよね?」

松本さん「いや、さとみちゃんって現場では凄い、ご本人はサバサバした性格なので、スイッチ入った瞬間が、やっぱ現場に居て分かるんです」

三宅さん「今、小悪魔になった、みたいな」

松本さん「そう、変わる瞬間があるので、それなんか見てて僕はドキッとします」

さとみちゃん「すいません、ほんとに、ぶりっこって難しい」

撮影現場でのエピソード
松本さんがキャストみんなで鍋パーティーをしたというエピソードを話して、そのあと、さとみちゃんが、「作ってくれた鍋は溝端さんが頑張ってくれたっていうのを言っときましょうか、溝端さんの手作りですもんね」と溝端さんに話を振っていました。

その日は、溝端さんは朝と夜しか撮影する予定がなく、鍋や具材をすべて準備したそうです。ちなみにお金は松本さんが出したそうです。

東京スカイツリー「バレンタイン特別ライティング」点灯式

2月13日に東京スカイツリーで行われた、「バレンタイン特別ライティング」点灯式の模様が収録されています。

司会の伊藤さんにスカイツリーの高さは?と聞かれて、すかさず「ムサシ(634m)」と答えるさとみちゃん、流石です。

スカイツリーに昇ったことがあるかとの質問には、「私も(松本さんと)一緒です、あの、スカイツリーの直ぐしたのカフェとかには撮影で行ったりとか、あと、ここを通って、舞台の稽古に言ったりとかは良くしてたんですけど、昇ったことないです。」

ドラマ「失恋ショコラティエ」の内容について
伊藤さん「紗絵子さんのケガは大丈夫でしたか」

さとみちゃん「ケガは大丈夫だったです、痛かったですけど、撮影で何度もやりまして、ホントに大変だったんです撮影、どこだったらぶつかってるように見えるんだろうっていうことで、ドアだとうーんとか、ここだとうーんていう、一杯いろんなとこぶち当たってみて、色々やってみた結果あれでした。」

伊藤さん「ファンの方も同じ想いだと思うんで敢えて僕が代弁しますけど、紗絵子さんはなんであの人と結婚したんですかね?」

さとみちゃん「結婚すると、ヤッパリ自分のものになると変わる人もいるんでしょうかね」

伊藤さん「明日はバレンタインですけど、女性の出演者から男性の出演者にチョコを渡したりなんてことは、石原さん、有ったりするんですか?」

さとみちゃん「あります、あります、撮影現場では、全員義理ですが、感謝の気持ちを込めて、多分2月14日が現場のみなさんは」

明日の撮影がないということで、どうするか聞かれたさとみちゃんは、「寝ます」と答えて会場の笑いを誘っていました。

今後の展開について聞かれて、「紗絵子幸せになるのかなと思いながら、もうね、一般視聴者とすると、薫子いけよって思うけど」となにげにさとみちゃん自身は薫子派のようです。

以上、ドラマ「失恋ショコラティエ」blu-rayの特典映像の内容でした

ドラマ「失恋ショコラティエ」本編blu-rayの内容について(9月15日追記)

ドラマ本編blu-rayの内容について追記しておきます。

私の確認出来た範囲で、オンエア時にはなかった以下の場面が追加されていました。

第1話
冒頭に原作にあった爽太のモノローグ、「もしも生まれ変われるなら、彼女の赤血球になりたい、あの白い皮膚の下をゆらゆら流れ続けて、彼女の身体の隅々まで旅をするんだ」が、「ショコラ・ヴィ」の店内の映像と共に追加されています。

第4話
予告では流れていたものの、オンエア時はカットされていたラチッタデッラでのデートの後の爽太と紗絵子の食事シーンが追加されていました。二人の会話は以下のとおり。、

紗絵子「爽太くん、どんな女の子が好きなの?」
爽太「(戸惑いながら)どんな、ああ……(沈黙)」
紗絵子「じゃ、どんな子と付き合った?、あ、最初に付き合った子はどんな子?」
爽太「最初?中学の時付き合った彼女は普通の子だったよ、俺、結婚意識しまくったけど」
紗絵子「結婚?」
爽太「うん、なんか舞い上がっちゃってさ、将来のこととか夢見ちゃったりして」
紗絵子「結婚、憧れる?」
爽太「(ため息をつくように)はぁ、そりゃね」
紗絵子「してみると、きっと色々想像と違うよ(俯いて寂しそうに)」
爽太(ちょっと驚いた様に無言で紗絵子を見つめる)

あらためて全話を見直してみて、さとみちゃんの小悪魔な可愛さや第8話の爽太と紗絵子のシャワー室での逢瀬シーンなど色っぽいシーンも満載で、さとみちゃんのイメージビデオとして見れば最高の作品だと思いました。

ブックレット(9月15日追記)

もう一つの特典、ブックレットには、各話毎のエピソードの写真、印象的なセリフなど、原作者の水城せとなさん、松山博昭監督、ショコラティエの三浦直樹さん、美術セットデザイナーの坪田幸之さんのインタビューが掲載されています。

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