バラエティ

フジテレビ・バラエティー番組「TOKIOカケル」の感想

さとみちゃんが出演していた、TOKIOカケルを見ました。

冒頭、さとみちゃんのホテルでの寝姿の写真(モザイク有り)をかざす山口くんと、「ハダカなの!?」と食いつくTOKIOのメンバー、そして、「なにそれー」とショックを隠せないさとみちゃんの様子が流れ、”石原さとみ 衝撃写真流出!?”という、東スポの一面の様な煽りで、番組が始まりました。(^_^;

今回さとみちゃんが参加したのは、「声に出して注文したい料理店」という企画で、「高級料亭 日本橋 なだ万」の難読漢字で書かれたお品書きを正しく読めた人だけが実際にその料理を食べられるというものでした。

そして、さとみちゃんの成績が悪かったら、冒頭流れたホテルでの写真が公開されるということで、さとみちゃんには申し訳ないですが、私も含め視聴者の大半がさとみちゃんの成績が悪いことを期待していたと思います。(^_^;

最初の問題は、「鰰の炊き込みご飯」、さとみちゃんは、最初、「すずき」と読んでいました。

ここで、山口くんが、さとみちゃんに「結婚願望はありますか?」と質問し、さとみちゃんは、「あります、周りがみんな結婚していくから」と、答えていました。

さらに、「プロポーズは、どういう感じが好き」と聞かれて、「かっちり過ぎるとヤダ!、(プロポーズの言葉を)言いますよ感出ててもいいから、そこで噛んで欲しい、大事なとこで噛まないでよってツッコミたいから」と言っていましたが、人生を左右する瞬間にもきっちり相手をいじる、ちょっと意地悪な小悪魔さとみんが顔を出していました。

そして、長瀬くんがさとみちゃんの望む、”不器用なプロポーズ”を実演することになり、途中噛みながら長々とセリフを言った長瀬くんが、最後に、「結婚しようよ」と告げると、「良く言えたね」と褒めるさとみちゃん。

実演の後、なかなか結婚してと言えない男の話を待てるかと聞かれて、「待てる、待てる、微笑ましく思える。」と、ダメな男を見守るやさしさを見せていて、小悪魔、いや、やっぱり天使だな。

さて、番組は本題に戻り、魚の名前を考える五人(松岡くん、リーダー、さとみちゃん、長瀬くん、国分くん)、追い詰められたさとみちゃんは、「わかんない・・・」と、泣きが入っていました。

一人ずつ答えの注文を言っていくのですが、先に松岡くんと、リーダーの「はたはた」という答えを聞いて、自分の答えが違っていると気付いたらしいさとみちゃんは、ハァーと軽く悲鳴のような声を上げて口元を抑えたあと、「はたはた」と、嘘の答えを言って、すかさず、みんなに「嘘をつくな」と突っ込まれていました。(^_^;

実際のさとみちゃんの答えは、「たちうお」で、もちろん不正解。

一品目を外して、「腹減ってますか」と山口くんに聞かれたさとみちゃんは、「すいてます」と悲しそうに答えますが、追い打ちをかけるように、「写真の公開もありますからね」と念を押されて、「もうやだあ」と落ち込みます。

さらに、国分さんの「確実に見られそうな気がしますね」というツッコミに、「ちょっとお、なによお」と、笑いながら抗議の声を上げていました。

ツイッターでもいろんな人が言及していましたけど、さとみちゃんがTOKIOのメンバーに、終始タメ口で話すのは、最初、私も違和感を覚えました。

しかし、番組を見ているうちに、その場のなごやかな雰囲気から、TOKIOのメンバーとさとみちゃんはこれまでも共演が多く、特に長瀬くんとは、ブリジストンのCMでずっと共演していますし、おそらく、さとみちゃんにとって、TOKIOのメンバーはお兄さんみたいな、TOKIOのメンバーに取ってさとみちゃんは妹のような存在で、気の置けない関係なのかなと思うようになりました。

2品目は、「螺貝の石焼」。さとみちゃんの最初の答えは、「みるがい」でした。

ここで、突然自転車のベルのような音が鳴り響き、さとみちゃんを初めみんなが、何、何と辺りを見渡していると、入り口から、黒服に郵便配達の帽子、死に神の鎌を持った男が現れ、鞄からおもむろに黒い紙を出して、カウンターに置くと、何事も無かったように去って行きます。その様子にさとみちゃんも、思わず「怖い」と声を上げていましたが、死に神にというより、これから暴露される内容を察知していたのでしょうか?(^_^;

死に神が置いていったのは、「DEATH LETTER」の文字が書いてある、黒い手紙で、関係者から極秘で入手したゲストの怪情報を公開しちゃうというものでした。

最初のデスレターはメイクさんからで、「石原さとみは、実は超めんどくさがり屋で、のどが渇くとコップを取り出すのさえ面倒なので、ウォーターサーバーから直飲みする。」という情報。

さとみちゃんは、「そんなのできないから、何それ」と、必死に否定していましたが、思い当たる節もあるらしく、「たしかに、コップを使うと洗わなきゃいけない、私、水回りの洗い物が大嫌いで、のどが渇いてもコップを使いたくないから、すぐ捨てられる缶の物を飲む」と、めんどくさがりなのは認めていました。

これは、私にとっては凄く意外で、さとみちゃんは、まめに片付けたりする几帳面な人のイメージだったのですが、結構ずぼらなところもあったんですね。ファン歴1年の私は、まだまだ、さとみちゃんについて知らないことが沢山有るんだと痛感する一幕でした。

そして、完璧でない愛らしい欠点のあるさとみちゃんが、ますます好きになりました。

2通目のデスレターは、マネージャーからで、「石原さとみは、自宅で夜な夜な トランポリンをしている。」という情報でした。これは、雑誌、「an・an (アン・アン) 2013年 9/4号」のインタビューでも、「めっちゃ楽しいです、トランポリン」と、言っていましたね。

デスレターの内容に、「どういうこと?」と、怪訝な顔をするTOKIOのメンバーに、さとみちゃんは、「夜な夜なはしてない、下の階の人に気を遣うから、夜9時ぐらいまではいいかなと思って」と、一応気を遣っていることをアピールしていました。

さとみちゃんの下の階の人も、まさか、石原さとみがトランポリンでぴょんぴょんはねているとは夢にも思わないでしょうね。(^_^;

トランポリンがある理由について、さとみちゃんは、「トランポリンって、その場で飛ばなきゃいけなくて、その場に帰ってこなきゃいけないから、すごい腹筋をつかうんですよ、5分やると15分走ったのと同じぐらいの(カロリー)消化なんですって」と説明していました。

そして、さとみちゃんが、自宅で行っているトランポリンエクササイズを行うことになり、スタジオにトランポリンが用意され、跳び始めるさとみちゃん。飛んでるうちにおかしさがこみ上げてきたらしく、( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \と爆笑し始め、「楽しい!」を連発していました。(^_^;

しまいには、「楽しいからこれ」と、TOKIOの皆さんにも飛ぶことを勧めるのですが、勧められて飛んだリーダーが、「おもろないやん」と切れ気味に言い放つと、「何で!嘘でしょ、絶対楽しかったでしょ!」と、まだ笑いが止まらない様子で突っ込んでいました。

子供の様に、無邪気にトランポリンで喜ぶ姿も、可愛くってずっと見ていたい気分になりますね。

ちなみに、スタジオで使用されていたトランポリン(フィールディング トランポリン IMC-63K)は、私も6年ほど前に購入したことがあります。もっとも、自分のエクササイズのためではなく、姪っ子(当時3歳)の遊び道具として購入したのですが、子供の体重ではあまり弾まないため、姪っ子はすぐに飽きてしまってました。

さて、問題に戻り、山口くんの「螺」は巻き貝の意味というヒントに、何となく絵は出てるというさとみちゃん。「すごいわかってるの、凄い頭の中でわかってるんだけど、うん やってみる」という言い方が面白かったです。

そして、答え合わせの注文で、松岡くんとリーダーが続けて、「つぶがいの石焼き」と正解を言うのを聞いて、自分も合っていたのがうれしかったのか、「つぶやいの」と可愛く噛んでしまうさとみちゃん。狙ってではなく、天然でこういうことができるところが、小悪魔と言われる所以ですね。今回は正解したので「よかったぁ」と、喜びと安堵の表情を浮かべていました。

ここまで、一勝一敗のさとみちゃん、3品目は、「黒豚の石榴煮」というメニューで、さとみちゃんの答えは、「かぼす」でした。

この食材は、カクテルになると聞いたさとみちゃんは、「え、じゃ違うかな」と自分の答えに自信が無くなった様子。山口くんに、「おしゃれなバーとか行ってますか?」と聞かれて、「行ってない」と家飲みであることを告白していました。

ここで、舞台「ピグマリオン」の告知をさせてもらいますが、またまた、チリンチリンという音と共に、死に神が現れ、デスレターが届きます。

今度のデスレターは、舞台で共演する小堺一機さんからで、「舞台稽古中、ずっと大切そうにタッパーをかかえてるけど、一体なにが入ってるの?」という質問でした。

さとみちゃんは、「キャベツとか手でちぎれる物をちぎって、サーモンとかを上に乗っけたサラダが入っている」と答えていましたが、もしかして、手でちぎるのは、切る作業と包丁を洗うのが面倒くさいから?いやいや、そんなはずは、きっとその方が ”繊維の通りにちぎれて食感がよく、味がしみ込みやすくなる” から、ですよね。(^_^;

もう一通は、舞台関係者からのデスレターで、「みんなが使う冷蔵庫に色々モノを詰めて占領するのはやめてください。お寿司の賞味期限切れてましたよ」というものでした。

これには、さとみちゃんも、「本当に申し訳ない」と恐縮していました。

さて、問題に戻り、山口くんの「色は赤い」、「観賞用としても育てる」というヒントを聞いて、答えを書き直したさとみちゃん。「私これ、絶対あってると思う」と、自信たっぷりに宣言します。

最終的な、さとみちゃんの答えは、「ほうずき」でしたが、正解は、もちろん「ざくろ」で、さとみちゃんは、「はあーっ」と、ざくろは知っていたのに答えられなくて残念がっていました。

全ての問題が終了して、さとみちゃんの成績は、一勝二敗。成績が悪かったため、ホテルでの寝姿の写真が公開されることになり、山口くんが、「ニューヨークのホテルでの一枚です。」といいながら携帯画面で見せたのは...。

ホテルのベッドで服を着たまま俯せに寝ているさとみちゃんの写真でした。

「ハダカじゃないの!?」と、食いつくTOKIOのメンバーに、「ハダカじゃないからよく見て!」と、焦って否定していましたね。(^_^;

衣装は、ドラマ「リッチマン、プアウーマン in ニューヨーク」のボストンの喫茶店で、リサの送ってきた動画を見た真琴が、別れようと言った徹の真意を知るシーンで着ていた服でした。やはり、日程がきつく夜遅くまでの撮影が続いていたようで、本当に大変だなあと思いました。

「TOKIOカケル」は、期待通り面白くて、さとみちゃんの新たな一面もわかり、とても良い番組でした。

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