さとみちゃんが出演している映画「風に立つライオン」の初日舞台挨拶に行ってきました。
まずは舞台挨拶でのさとみちゃんについて書いておきます。映画の感想についてはまた後日書きたいと思います。
劇場に入るとスタッフの方から観客全員にライオンの顔をかたどったクッキーが配られたのですが、後で今日はホワイトデーということで大沢さんが自腹で観客全員に配ったことがわかりました。
このクッキーの写真をアップしようと思ったのですが、家に帰って取り出したらポケットの中のビスケットは無数に増えていました。(粉々とも言う)
は!Σ( ̄□ ̄;童謡「ふしぎなポケット」の歌詞(ポケットを叩いたら~ってやつ)はこういうことか!←違う
と言うわけで、申し訳ないですが画像の方は断念ということで。あ、粉々のビスケットは、美味しくいただきました。(^_^;
さて、舞台挨拶の内容ですが、今日のさとみちゃんは白地に黒のピンストライプのドレスを着ていました。ドレスの裾には左側に大胆にスリットが入っていて、歩く度に白い太ももがチラチラと現れて非常にセクシーでした。また、上半身はピッチリしているので、いつにも増してわがままボディーの主張が大変なことになってました。(*゚∀゚)=3.
わたしの座席は1回目は中央の左寄り、2回目は前の方の左側で舞台上のさとみちゃんを見るには微妙な位置だなあと思っていたのですが、なんと1回目も2回目もさとみちゃんが私から2~3メートルの距離を歩くという奇跡が起こりました。舞台上から階段を降りるときはあのスリットですから当然(*゚∀゚)=3……以下自粛。(^_^;
とにかく間近でさとみちゃんを見た感想は、美人、綺麗という言葉がピッタリでした。
肝心の舞台挨拶の内容ですが、1回目の方はマスコミも入っていたのでより詳しい内容が記事になっていますが、私の覚えている範囲で書いておきます。
初日で観客は映画を観た後ということもあり、さとみちゃんはかなり緊張しているようでしたね。
私のいた席からではさとみちゃんの細かい表情までは見えなかったのですが、何度か涙をぬぐうような仕草をしていたので、もしかして泣いているのかなと思っていたのですが、ニュースを見るとやはり涙ぐんでいたようですね。
さとみちゃんが涙ぐんだわけについては、登場する前にさだまさしさんの歌う「風に立つライオン」のプロモーション映像9分バージョンを見ていて涙が溢れそうになるのを耐えていたそうで、挨拶で「風に立つライオン」に対する想いを聞かれて、こらえていた涙が一気にあふれ出したようですね。
さらに、さとみちゃんはさだまさしさんの「風に立つライオン」の歌を聴いただけで泣けるそうで、最終的にはさだまさしさんの「さ」をきいただけで泣けるかも知れないと言って会場の笑いを誘っていました。
また、映画についての想いを聞かれたさとみちゃんが、「この映画を愛してくれた人を私も愛したい」というようなことを言っていたのが印象的でした。
さだまさしさんについては、最初会ったとき怖いと思ったと正直な感想を述べていて、まあ見た目の話では無く、「風に立つライオン」の中での自分の演技に対する評価が怖かったということらしいです。
一緒に試写を見た後、握手してくれて「よかったよ」と言ってくれたのが嬉しかったと言っていました。
ホワイトデーの思い出に付いて聞かれたさとみちゃんは、大沢さんと目を合わせて「バレンタインデーの思い出はあるけど、ホワイトデーの思い出は無い」と言っていました。
バレンタインデーの思い出については、雑誌やテレビなどで1個上のサッカー部の先輩が好きで毎年手作りのチョコレートをあげていたとか、5年目ぐらいにその先輩がチョコレートが苦手なのを知ってショックだったというようなエピソードはファンにもよく知られていますね。
また、冒頭で書いたクッキーについて、「私は貰っていない」と大沢さんにつめよるところは、会場が大爆笑でした。
その他もっと詳細に知りたい方は以下の記事などを参照してください。
モデルプレス 石原さとみが感涙「私の宝物です」http://mdpr.jp/cinema/detail/1473871
ORICON STYLE 石原さとみ、出演作に目頭熱く…「私の宝物です」http://www.oricon.co.jp/news/2049960/full/
さて、2回目の舞台挨拶ですが、こちらはマスコミが入っていないということもあり、幕末高校生のときと同様にさとみちゃんの緊張もいくらかとれてリラックスしていたかなという印象でした。メモは取っていたのですが全ては取りきれていないため、私の脳内補完で実際とは異なるところも有ると思いますがご容赦ください。
映画公開初日を迎えた感想について聞かれたさとみちゃんは、「遂に公開されるんだとドキドキすると同時に、これまで共演者やスタッフの皆さんとだけ共有していたものや内輪だけで盛り上がったりするものがなくなるのはちょっと寂しい気もする。でもやっと見てもらえるんだという嬉しさもある。とにかく見てくれた方に感想聞きたい、語り合いたい」というような事を言っていました。
和歌子という役柄について聞かれて、「難しい役で、さださんの曲や映画の中では和歌子の生い立ちについては出てこないので、ケニアに行くまで想像するのは難しかった。小説を読んで和歌子は早くに両親を亡くしており、早くに自立しなければならず(家族の)繋がりもなく躊躇無くアフリカに行けたのではないか。撮影では良い時間を過ごせた。」と語っていました。
ケニアで撮影時の苦労について聞かれた大沢さんが、大自然の中で心も体も裸になって撮影できたと言ったあと、「裸と言ってもさとみちゃんは裸になっていません」と言って、さとみちゃんが一瞬、はっ!というような表情をしたあとツボに入ったのか「遠くから(脈絡無く)来た」とお腹を抱えて笑いだしていました。
また、大自然の中で竜巻や乾燥などいろいろと大変なことがあったことを話していて、ホテルから来るまで往復5時間かけて現場に向かう際、2秒に1回バンプがあり腹筋に力を入れて頑張った話や、途中牛を連れたマサイ族の集団が前を横切り、牛待ちのあいだ携帯で撮影した話などをしていました。最初は珍しくて写真を撮るけど二日目から当たり前になって撮らなくなるとも言っていました。
三池崇史監督がさとみちゃんについて「とにかく凄い。女優さんは大変ですよね、普通は乾燥がいやだとか、ホテルのシャワーがとか文句をいってくるけど、(さとみちゃんは)全然大丈夫だった」というような話をして、その話を聞いていたさとみちゃんが「思い出した」とホテルのエレベーターの中で30分ほど閉じ込められた話をしていました。
スタッフさんと9人ぐらいで閉じ込められて、非常用の呼び出しボタンを押して待っていたそうですが、ケニアの人はなにごともゆっくりで5分と言ったのが30分以上かかったこと、その間にカメラで動画を撮りながら待っていたなどをあっけらかんと話していました。
さとみちゃんのこの物事に動じない性格は、以前出演したバラエティ番組「モニタリングSP」の心霊ドッキリでも証明されていますね。無闇に怖がらない、物事を冷静に見て適切に対処するという、女性がなかなかできないこと(もちろん男性も)をいとも簡単に実践してしまうさとみちゃんは流石です。
三池監督はそんなさとみちゃんに対しさらに、「こんな綺麗な看護師がスーダンとの国境付近の病院にいるわけがないと思うでしょうけど、映画を観ればまったく違和感のない、本当に存在するものになっている」とその演技を絶賛していました。
以上、映画「風に立つライオン」初日舞台挨拶の模様でした。
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