さとみちゃんが出演している映画「MONSTERZ モンスターズ」のプレミアイベントが本日開催されました。今回もニコニコ生放送で中継していたものを視聴しましたので内容を紹介しておきます。

なお、このイベントの模様は明日の情報番組で放送されるかもしれないとのことです。とりあえず、「PON！」は、ホリプロさんからのメールで取材があったことが分かっています。

出演したのは、藤原竜也くん、山田孝之くん、さとみちゃん、松重豊さん、木村多江さん、中田秀夫監でした。

さとみちゃんは、アクアブルーとネイビーブルーのツートンカラーのワンピース姿で登場、会場の映画上映用スクリーンに映し出されるニコニコ生放送のコメントを物珍しそうに見ながら登壇していました。

最初の挨拶でさとみちゃんは、「さっき、山田さんが携帯電話で『石原さん緊張しています』と書いて送ってくれて、写ってたから凄い嬉しくて」と、はしゃぐようにコメントしていました。

やはり、普段は撮られる側で、視聴者がその時どういう風に感じながら見ているのかなかなか実感がわかない分、リアルタイムで感想が書き込まれるニコニコ生放送は新鮮で、楽しかったのかも知れませんね。

「世界で演技バトルをするとしたら」という質問にさとみちゃんは、ちょっと悩んだ末、「母が兵庫の姫路（出身）なんですよ、なのでそこでご当地のゆるキャラみたいなの作って、その中に私が入って、ふなっしーと対決したいです。」と、大人気のゆるキャラに謎の対抗心を燃やしていました。(^_^;

「本編を見てどう思ったか」との質問にさとみちゃんは、「肩の力を抜いて見られる作品だなと感じた」と答えていました。中には残酷なシーンも有り、そのことから怖い映画との印象を持ってしまっていたけど、完成した映画を見て娯楽として楽しめる作品と感じたという事なのかなと思いました。

「操られてない芝居から、急にカチッとスイッチが入る瞬間、どうやって気持ちを入れ替えているんですか」との質問にさとみちゃんは、「竜也さん演じる”男”に銃を向けるシーンが一番難しかったです、ドンドンアップになっていって、そこで一瞬で目の表情で、止まったのを表さないといけなくて、そこが結構難しかったです。」とそのシーンでの苦労を語っていました。

また、この時、さとみちゃんが中田監督に話しを振るんですが、監督は、「エキストラのみんなが、さとみちゃんの芝居に感動して拍手していた」と褒めていました。さとみちゃんの目での演技、表現力の素晴らしさはこのブログでも度々伝えている所ですが、監督も太鼓判を押すそのシーンは是非、刮目して見たいと思います。

ここで、ニコ生の視聴者から女性陣に、「無人島に行くとしたら、藤原さんと山田さん、どちらと行きますか？」という非常に答えにくいだろうなという質問がありました。

さとみちゃんは、二人と対面でプレッシャーを受ける中、悩んだ末に「竜也さん」と事務所の先輩を選んで、山田くんがガックリと肩を落とすというパフォーマンスをしていました。

理由を聞かれたさとみちゃんの、「山田さんは謎なんです、何考えているかわからない」という説明に、自分もうんうんと頷いてしまいました。というのも、映画「MONSTERZ モンスターズ」完成報告イベントでのなんとなく取っつきがたい印象、次の日の「PON！」で見せた悪戯っ子のような人なつっこい表情、そして、まだ放送されていませんが、「しゃべくり００７」での挙動不審な振る舞いなど、その人となりを理解するのはなかなか困難な人物だなという感じがしていたからです。きっと、内面は誠実で面白い人という気はするのですが、そういう自分を表に出すのが苦手な人なのかなと思いました。

そして、木村さんも藤原くんを選ぶのですがその理由が、「息子役を演じていてその思いが残っているから」というのを聞いたさとみちゃんが、「そしたら、私は山田さんって言えば良かった」と、傷口に塩をぬる一言を言って会場が爆笑に包まれていました。

次に、男性陣に質問ということで、「一日だけリアルに石原さんを操ることができるとしたら、何がしたいですか」とこれまた、答えにくいものの、グッジョブな質問がありました。

まあ、みなさんさすがに変なことは言えないということで、松重さんは、「いっしょにドライブでもしますか」。藤原くんは、一瞬固まった後、「温泉でもいきますか」。
中田監督は、「映画の宣伝を兼ねて、『MONSTERZ モンスターズ』デート」とそれぞれ、無難な回答をしていました。

みなさん、操ると言うより、さとみちゃんと何がしたいかという答えをするなか、山田くんだけが質問に趣旨にそって、操られているときは、棒立ちで目が死んだ状態なので楽しくないからと、「家の掃除をしてもらう」と回答していました。

さて、映画「MONSTERZ モンスターズ」の公開まであと一週間あまりとなりました。初日は見に行けないですが、できるだけ早く見に行って、感想を書きたいと思います。